寒さを超え、暖かい季節になってくると出会う事が増える「毛虫」。
嫌いな方が多いのではないでしょうか。
私はかなり嫌いです…。
気持ち悪いですし刺される恐れもありますし!
今日は天気が良いから洗濯物を外に干そう!
と言って洗濯物を干したのはいいけれど、取り込む際に
「あ!毛虫がついてる!」
という経験はありませんか。
毛虫の毛には毒があり、皮膚に触れることでアレルギー反応を起こします。
それにより皮膚が腫れてしまったり、かゆくなったりと処置が必要です。
では毛虫が洗濯物につかない対策法には、どのような方法があるでしょうか?
そこで今回、毛虫が洗濯物についてしまったらどうすればよいのか、また毛虫がつかないような対策法について紹介していきます。
毛虫が洗濯物についてらどうする?
まず服に毛虫の毛がついている可能性が考えられます。
その毛が毒針毛であった場合、それに触れることで皮膚炎を起こすかもしれません。
全ての毛が毒針毛であるとは限りませんが、中々素人目には判断できないと思います。
そこで以下の対応をしましょう。
- 掃除機をかけて吸い取る
- ガムテープやコロコロで取り除く
- 洗濯をし直す
それぞれの対応を見ていきましょう。
掃除機をかけて吸い取る
毛がついている辺りを掃除機で吸い取りましょう。
掃除機の吸引力である程度の毛は取り除くことができます。
掃除機の吸引力の強さによって差はありますが、やらないよりはやった方が良いでしょう。
ガムテープやコロコロで取り除く
虫が壁を這ってたからガムテープ貼って封じ込めた。怖くて剥がせない。 pic.twitter.com/FPnVtCD6pU
— 掃除報告アカウント (@ZHt0NSbqnr6DItM) September 27, 2019
ガムテープやコロコロの粘着力を利用して、毛を取り除きましょう。
セロハンテープなど粘着力の弱いものは取り除き切れないかもしれないので、ガムテープなどがおススメです。
100均やホームセンターでも気軽に手に入りますので、家に常備しておくとよいかもしれませんね。
洗濯をし直す
他の衣類とは別に洗濯をしましょう。
毒針毛は50℃の熱で無力化するため、洗濯後に乾燥機にかけると更にいいです。
洗濯機の後処理
洗濯できたら洗濯そうに毒針毛が残っている可能性もあります。
すすぎを数回しておくと安心です。
さらに塩素系の洗剤を使うといいでしょう。
もし洗濯機に毒針毛が残っていたら他の衣類に付着してしまい、元も子もなくなってしまいます。
きちんと後処理をしておきましょう。
毛虫が洗濯物につかないための対策
毛虫が好む植物の近くに洗濯を干さないことが一番です。
毒を持つ毛虫で最も有名な「チャドクガ」の好む植物はツバキ科の植物で、ツバキ、サザンカ、チャノキなどです。
また、ビワについたりもします。
こういった植物には毛虫がいる可能性が高いので、その近くには洗濯物を干さない方がいいでしょう。
どうしても近くにしか干せない場合
観葉植物Aglaonema達に害虫対策でオルトラン液剤🌿 pic.twitter.com/i39PrFFpPT
— 逆襲の竿師大野®-METAL (@saoshiono) June 15, 2019
植物に毛虫を寄せ付けないようにしましょう。
オススメが「オルトラン液剤」です。
直接毛虫にかけるのではなく、植物や木に撒いて毛虫を寄せにくくするタイプです。
3ヵ月程効きますので、定期的に撒いておきましょう。
まとめ
洗濯物に毛虫がついていたら
- 掃除機で吸い取る
- ガムテープやコロコロで取り除く
- 洗濯し直す
- 乾燥機にかける
等の適切な対処をしましょう。
相手はゆっくりしか動けないので焦らず慎重に行うようにして下さい。
また、見えない所で毒針毛に刺さってしまう恐れがあるので、手袋をきちんとしましょう。
洗濯物に毛虫がつかないようにする対策は
- 毛虫がいそうな植物や木の近くに洗濯物を干さない
- オルトラン液剤で寄せ付けないよう予防する
いかがだったでしょうか。
毛虫に刺されないよう暖かい季節を楽しみましょう。