誕生日やクリスマス、イベント毎にケーキを購入する事があると思います。
購入後、ケーキの持ち帰り方法について悩んだことはありませんか?
人生1度ぐらいは、ケーキを崩してしまった経験はあるのではないでしょうか。
気分良くケーキを買い、持ち帰って家で開けてみたらあらびっくり!なんてとても悲しいですよね。
ケーキが崩れてたと言ってお店にクレームを入れる前に、そもそもケーキの持ち帰り方が間違っていた
という事があるかもしれません。
ということで、今回は「ケーキの持ち帰り方法!崩れてたとクレーム案件にならないために!」と題して、まとめていきます。
そもそもケーキはなぜ崩れてしまうのか
そもそもケーキが崩れてしまう原因は
- 安定性
- 温度
- 元々崩れていた
これらが考えられます。
安定性
まず初めに考えられるのがケーキの運び方、つまり「安定性」ですね。
不安定な運び方をするともちろんケーキは崩れてしまいますし、人や物にぶつかった衝撃でも崩れてしまいます。
可愛くデコレーションされた物だと、ケーキの上に色々乗っている場合がありますので、余計に崩れやすくなっています。
温度
もう一つが「温度」です。
生クリームは10℃を超えると溶けてしまうため、ケーキを丁寧に運んで持ち帰っても崩れてしまう恐れがあります。
これは意外と盲点なのではないでしょうか。
冬場は屋内の移動時、夏場は屋外の移動時に注意が必要です。
元々崩れていた
それ以外に考えられるのが、元から崩れていたということです。
中々無いと思いますが、ケーキを箱に詰めてもらう際に形が崩れていないかよく確認しておきましょう。
ほとんどのケーキ屋さんが、確認のために見せてくれると思います。
そこできちんと確認しておけば、家に帰って崩れていた場合
「自分の責任だ」
「一体何が悪かったのか」
「次回は気を付けよう」
と思えます。
ケーキ屋さんにクレームを入れる前に自分に原因があったのではないか、と思い返しましょう。
ほとんどは自分の責任です。
ケーキの正しい持ち帰り方法
ケーキが崩れる要素(自己原因)は大きく2つあることが分かりました。
それを踏まえ、ケーキの正しい持ち帰り方法のポイントは以下の通りです。
- 安定性の確保
- 温度を10℃以下に保つ
この2点を抑えることで、ケーキが崩れるのを防ぐことができます。
それぞれ詳しく紹介します。
安定性の確保
まずは安定性の面です。
大事なことは
- 箱をなるべく水平に保つ
- 振り回さない
- 衝撃を与えない
これらは誰でも分かっていることでしょうが、意外とできないものなのです。
当たり前ですが頭に入れておきましょう。
またどのようにして家、もしくは目的地に持ち帰るのか。
移動手段がとても大切です。
記事後半にシーン毎に説明していきます。
温度を10℃以下に保つ
意外と盲点な温度についてです。
温度を10℃以下に保つ重要な事は
- 保冷剤を多くもらう
- 保冷バッグを使用する
- 暖かい場所にさらさない
これらがとても大切です。
保冷剤を多くもらう
まず保冷剤について。
ケーキ屋さんに「お持ち帰り時間はどのくらいですか?」と必ず聞かれると思います。
この時に、帰りの時間の倍の時間を伝えて保冷剤を多くもらっておきましょう。
すぐに帰れるから保冷剤はいらないやぁ
あんまり多くもらうのも気が引けるなぁ
まぁ10分ぐらいなら大丈夫でしょう
と思うかもしれません。
しかし、意外とすぐに温度が上がってしまい、ケーキが崩れてしまうかもしれません!!!
ここは遠慮せず帰りの時間が10分なら20分、30分なら1時間と多めの時間を言ってたくさん保冷剤をもらうのがおススメです。
帰りに何かあって少し遅れてしまう可能性も0ではないですよね。
もしくは倍の時間を伝えるのではなく、保冷剤を多めに頂けませんか?と言えば快く対応してくれるはずです。
ケーキ屋さんも美味しいケーキを良い状態で持ち帰ってほしいと思っているはずです。
遠慮はしないようにしましょう。
保冷バッグを使用する
続いて保冷バッグです。
ケーキ屋さんで売っている所もありますので、不安な方は買いましょう。
夏に炎天下の中持ち帰る場合は、保冷剤を多くもらったとしても予想以上に早く溶けてしまう可能性があります。
それを防ぐためにも、保冷バッグがあるととても安心ですね。
もしくは家からマイ保冷バッグを持っていくといいかもしれません。
100円ショップでも売っていますので、ケーキ屋さんに寄る前に買っておくのもいいですね。
暖かい場所にさらさない
最後に暖かい場所にさらさないことです。
夏場でしたら直射日光をなるべく避けましょう。
できるだけ日陰を通ったり、日傘を使うなど工夫しましょう。
冬場では暖房に注意です。
車の中や電車の中など、温風に直接当たらないように気を付けましょう。
移動手段ごとのケーキの正しい持ち帰り方法
ケーキを持ち帰る時に色んな移動手段が考えられます。
- 徒歩
- 電車
- 車
- 自転車
- バイク
大まかにこれらの移動手段が考えられますね。
その移動手段毎に注意すべきことをまとめてみました。
ケーキの持ち帰り方:徒歩
歩いて持ち帰る場合、丁寧に運べばまずケーキは崩れないでしょう。
片手でも良いですが、できれば両手で持って水平を常に保つようにしてください。
もちろんですが、リュックに入れたりはしない方がいいです。
結構揺れて衝撃が伝わりますので。
また夏場では直射日光に注意が必要です。
なるべく直射日光を避けて持ち帰りましょう。
周りに建物や日陰が全くなく完全に日光にさらされてしまう場合、自分の影でも使ってとにかく直射日光を避ける事をおすすめします。
ケーキの持ち帰り方:電車
続いて電車でケーキを持ち帰る場合、人混みを避けましょう。
なるべく人のいない車両で、人と接触しない所で両手で持っておく
これがとても大切です。
常に人との接触に気を付け、酔っ払いの人などは急に動いたり予測できない動きをするので近づかないのがベストです。
どうしても混んでいて人と接触してしまう場合、座席上の棚に置いておくのもアリかもしれません。
その場合、持ち上げる時にケーキが斜めになってしまう可能性があるため、注意が必要です。
ゆっくり持ち上げるようにしてください。
また冬場は注意が必要です。
暖房がかなり効いている場合があるので、その時は温風が出ている場所を避けましょう。
足元から温風が出ている可能性が高いので、足元に置いたりするのはNGです。
車で持ち帰る
次にケーキを車で持ち帰る方法です。
水平を保ちやすい反面、車の揺れや衝撃に気を付けましょう。
ケーキの箱が動かないよう、固定するのがいいですね。
また電車同様、暖房に注意しましょう。
温風が直接当たらないようにして下さい。
夏場では直射日光に当たらないよう
- 窓際に置かない
- ケーキの箱に日光を遮断できる物を被せる
など工夫しましょう。
自転車で持ち帰る
次にケーキを自転車で持ち帰る方法ですが、これは極力止めましょう。
自転車は確実に揺れますのでケーキが崩れる可能性大です。
どうしてもと言うならば、自転車から降りて持ち帰りましょう。
バイクで持ち帰る
次にバイクで持ち帰る方法ですが、これも止めましょう。
ケーキが崩れる要素満載です。
バイク以外の持ち帰り方にしましょう。
まとめ
今回は「ケーキの持ち帰り方法!崩れてたとクレーム案件にならないために!」と題してまとめましたが、いかがだったでしょうか。
丁寧に持ち帰るのは当たり前ですが、温度はあまり気にしてなかった方が多いのではないでしょうか。
保冷剤を多くもらって10℃以下を保つことが一番大事ですね。
これからはケーキを崩さないよう持ち帰り、美味しいく頂きましょう。