2020年F1シーズンがやって来ました!
今年は一体どんなシーズンのなるのか楽しみですね。
そこで今回は、2020年F1で日本企業のスポンサーには、どんなものがあるのかについて調べてみました。
毎年、様々なスポンサーの入れ替わりなどが見られますが、日本企業もその一つ。
この記事では、2020年からスポンサーになったものに限って詳しくご紹介していきます。
それでは順を追って見ていきましょう!
F1スポンサーの日本企業はどこ?2020年版
2020年、F1のスポンサーの日本企業は主に以下の通りです。
()内はチーム名。
- Buzz Asset Management Ltd(マクラーレンF1)
- カシオ計算機株式会社(スクーデリア・アルファタウリ)
- 株式会社RDS(スクーデリア・アルファタウリ)
- IRIS TECHNOLOGY(レッドブル・ホンダ)
- ポノス株式会社(ウィリアムズF1)
ではそれぞれ詳しく紹介していきましょう。
Buzz Asset Management Ltd:マクラーレンF1
出展元:Buzz Asset Management Ltd HPより引用
The team has now entered our official shutdown period until Wednesday 15th April. Stay safe team. 🧡
In the meantime, we’ll still be here on social media to keep in touch, so give us a shout! 💬 pic.twitter.com/irQFTstdxw
— McLaren (@McLarenF1) March 25, 2020
Buzz Asset Management Ltdは元レーサーの長谷川大祐氏がCEOを務める投資会社で、イギリスに本社を置き、シンガポール、東京に支社を持っています。
Buzz Asset Management Ltdについてはこちらから。
すでにFIA-F3やF2などモータースポーツにスポンサードをしており、今年F2に参戦するホンダのドライバー松下信治を支援しています。
さらに、FIA-F3に参戦する名取鉄平が所属する強豪カーリンをスポンサードしています。
2020年Buzz Asset Management Ltdは、マクラーレンF1と複数年のスポンサーシップ締結を発表しました。
長谷川大祐氏は自身のレーサーの経験を経て、多くの方や企業に支えてもらったことから、いずれは自分がサポートしたいと考えるのは自然な流れだと言います。
更に長谷川大祐氏は、マクラーレンはお気に入りのチームであること、彼らには輝かしい過去があり、エキサイティングな未来があるとコメントしています。
カシオ計算機株式会社:スクーデリア・アルファタウリ
出展元:カシオ計算機株式会社HPより引用
Due to the unexpected changes in the 2020 #F1 calendar, as a consequence of the worldwide #COVIDー19 outbreak, in accordance with the decision taken by @F1 and the @fia, our Team will implement an early 21-day factory shutdown from the 28th March to the 17th April 2020. pic.twitter.com/iCAiSFYRvO
— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) March 26, 2020
カシオ計算機株式会社は、電卓、電子文具、時計などの個人向け情報機器や、システム機器、電子デバイスなどの製造と販売する日本の電機メーカーです。
カシオ計算機株式会社についてはこちらから。
ちなみに鈴鹿サーキットでは2011年ごろまで、最終コーナー手前のシケイン付近にカシオが広告を出していたことから、同サーキットのシケインには「カシオトライアングル」という愛称がありました。
カシオ計算機は、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)と2016年からスタートしたオフィシャルパートナー契約を2021年まで更新しました。
今シーズンからチーム名を”Scuderia Toro Rosso(スクーデリア・トロロッソ)”から、おうし座の恒星「アルデバラン」の学名であるアルファタウリを冠する名称に変更した同チームは、2018年から本田技研工業からパワーユニットの供給を受け、新進気鋭の若手ドライバーを起用してF1に参戦しています。
株式会社RDS:スクーデリア・アルファタウリ
出展元:株式会社RDS HPより引用
Now it’s time to #stayhome! 🏠
We will get through this, distant but united 🤜🏼↔️🤛🏼 pic.twitter.com/QpG0iMynGj— Scuderia AlphaTauri (@AlphaTauriF1) March 26, 2020
株式会社RDSは、デザイン、クレイモデル、3Dプリンターなど11業種に渡る様々な事業を行っています。
日本のモノづくりには、1社1業種という慣習がありますが、株式会社RDSでは1社完結主義を基本にして、これまで自動車産業をはじめ、宇宙開発などの先端産業で事業を展開しています。
そして現在、福祉関連の領域にも事業を拡げています。
株式会社RDSについてはこちらから。
2020 年株式会社RDSは、Scuderia AlphaTauri(スクーデリア・アルファタウリ)とスポンサー契約を延長しました。
RDSの代表取締役である杉原行里氏は、以下のようにコメントしています。
「我々のパートナーシップを延長し、スクーデリア・アルファタウリとともにエキサイティングな新時代の一員となることについて、この上なく喜んでいます。我々はデザインやテクノロジーへの革新的なアプローチに誇りを持っていますし、それらすべてはF1だけでなく、極めてコンペティティブな世界で成功するための基礎となります。」
「このシーズンが何をもたらしてくれるのか、そしてチームとともに上出来のシーズンを過ごすことを楽しみにしています」
今シーズンの結果次第では、2021年もスポンサーとして延長されるのではないでしょうか。
IRIS TECHNOLOGY:レッドブル・ホンダ
出展元:IRIS TECHNOLOGY HPより引用
IRIS TECHNOLOGYは、パチンコやパチスロの演出を専門にしている企業です。
企画やデザイン、液晶制御からサブ制御まで一貫して開発しています。
IRIS TECHNOLOGYについてはこちらから。
2020年IRIS TECHNOLOGYは、レッドブル・ホンダとオーディオパートナー契約をしました。
アイリスはレッドブルのオーディオパートナーとして、オーディオエンハンスメント・ソフトウェアおよび機器をチームに提供しています。
これはピットウォール、シミュレーター、ファクトリーの戦略指令室などで使用され、ライブデモイベントでも活用されているのです。
ポノス株式会社(PONOS):ウィリアムズF1
出展元:ポノス株式会社 HPより引用
Missing seeing @F1 cars on track?
Well, it’s not quite the real thing but why not enjoy these FW43 wallpapers from testing back in February 🏎️💨#WallpaperWednesday #WeAreWilliams 💙 pic.twitter.com/RZeePZ3T6u
— ROKiT WILLIAMS RACING (@WilliamsRacing) March 25, 2020
ポノス株式会社の代表作は、にゃんこ大戦争が挙げられます。
またモータースポーツに関しては、スーパーGTとスーパーフォーミュラに参戦するトムスのスポンサーを2015年から務めており、レースクイーン”にゃんこ大戦争ガールズ”も人気を博しています。
ポノス株式会社についてはこちらから。
2020年ポノス株式会社は、ロキット・ウイリアムズ・レーシング(ウィリアムズF1)とのスポンサー契約を締結しました。
ポノスの代表取締役である辻子依旦氏は、子供のころからF1に憧れており、チームの栄光を目にしてきたので、ロキット・ウイリアムズ・レーシングと提携することにしたこと、私は希望と興奮を感じ、それを世界に伝えたいとコメントしています。
まとめ
今回は、2020年F1シーズンのスポンサーについて詳しく取り上げました。
新たに契約を結んだものや、契約の延長をしたものや様々でしたね。
その中でも今回は、日本企業のスポンサーに限ってご紹介しました!
有名企業から、普段耳にしたことのない企業もあって、とても興味深いですね。
これを機にF1を陰ながら支えるスポンサーを知ってみるのも、新たな見方ができ面白いですよ!