スラムダンクのアニメが打ち切りになったのはなぜ?理由を考察!

スラムダンクのアニメが終わった理由は?なぜ途中で打ち切りに?スラムダンク
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突如として新作映画の発表がなされると大きな話題を呼び、20年以上経った今もなお高い人気を誇るスラムダンク。

 

その人気の高さは連載当時からだったものの、アニメは全国大会を前にして終わりを迎えています。

 

そこまでの人気があったのにもかかわらず、なぜスラムダンクのアニメは打ち切りになったのでしょうか?

 

 

ということで、今回はスラムダンクのアニメが終わった理由、なぜ打ち切りになったのかについて詳しく調べてみました。

 

スラムダンクのアニメが終わった理由を、5選に厳選してご紹介していきます!

 

スラムダンクのアニメが打ち切りになったのはなぜ?理由を考察!

スラムダンクのアニメが終わった理由は?なぜ途中で打ち切りに?

 

バスケ漫画の金字塔で人気絶頂だったスラムダンクですが、そんなタイミングでアニメが打ち切りになった理由は何だったのでしょうか。

 

スラムダンクのアニメが終わった理由を5つにまとめてみました。

 

 

  • 理由①版権(お金)に関するトラブル
  • 理由②作者と編集部の意見の食い違い
  • 理由③絶頂で幕を引きたかった
  • 理由④視聴率の低下
  • 理由⑤番組の改変時期

 

 

では、それぞれ詳しくご紹介していきましょう。

 

理由①版権(お金)に関するトラブル

スラムダンクの原作漫画の連載中、作者の井上雄彦と集英社の編集部との間で、ゲームなどの版権(お金)に関するトラブルが発生していました。

 

作者の井上雄彦は、本来ならば湘北はもっと勝ち進む予定で連載していました。

 

事実、スラムダンクアニメの最終回のエンディングでは、全国大会に出場する選手たちが描かれています

 

 

ところがトラブルがこじれてしまい、当時の集英社の幹部である鳥嶋和彦が激怒して、スラムダンクの連載終了が決定したとされています。

 

トラブルの詳しい内容までは公にされていませんが、漫画家と編集部の間では版権(お金)の取り分についてのトラブルがよくあるので、スラムダンクも同じようなトラブルに見舞われたのかもしれませんね。

 

 

原作漫画の連載終了が決まったことこそが、アニメが終わった理由の1番の理由と考えられます。

 

理由②作者と編集部の意見の食い違い

スラムダンクの連載当時、作者の井上雄彦と集英社の編集部との間では、作品の構想について意見の食い違いがありました。

 

作者の井上雄彦「山王戦でストーリーは終わりにする」

編集部「スラムダンクは人気絶頂のため、引き延ばしたい」

 

このように互いに正反対の意向を示しており、なかなか折り合いがつきませんでしたが、最終的には作者の井上雄彦の意思の強さを感じた編集部が折れる形となりました。

 

 

しかしストーリーの結末については、編集部の依頼した”湘北の勝利の展開”で完成され、今の形となったそうです。

 

ちなみに作者の井上雄彦の当初の予定では、山王戦で湘北が負けて連載終了という形で考えていたと言われています。

 

理由③絶頂で幕を引きたかった

スラムダンクは人気絶頂だったことから連載の継続を望む集英社の編集部でしたが、作者の井上雄彦はこの絶頂の中でこそ連載を終えるべきだと決断します

 

 

これは、作者の井上雄彦の信念があってのことでした。

  • 人気作品ほど終わり方をきちんとしなければならない
  • どんどんだめになっていくのが絶対に嫌だった
  • 「もう何も出ません」で終わりたくなかった

 

 

このような信念を強く持っていたからこそ、長く連載を続けて人気が下火になるよりも人気絶頂の中で幕を引くことを決断したのでした。

 

これにより原作漫画が連載終了へと向かったため、アニメが終わった理由へと繋がっていったのでしょう。

 

理由④視聴率の低下

スラムダンクのアニメは、人気番組が同時間帯に進出したことにより、視聴率の低下へと繋がりました

 

スラムダンクのアニメ放送をしていた当時、深夜帯で人気を博していた『筋肉番付』がゴールデンに進出を果たします。

 

スラムダンクが放送していた90年代後半は、空前のお笑いブームが到来。

 

 

これにより、スラムダンクの視聴率が『筋肉番付』に流れてしまったのです。

 

その当時の視聴率は以下の通り。

  • スラムダンク:平均視聴率15.3%
  • 筋肉番付:平均視聴率20%

 

 

このようにお笑いブームの影響をもろに受けて視聴率が低下したことが、スラムダンクのアニメが終わった理由の1つとなったとされています。

 

理由⑤番組の改変時期

スラムダンクのアニメが終わりを迎えたのは、1996年3月のこと。

 

3月といえば、ちょうどテレビ番組の改変時期のタイミングです。

 

これまで紹介してきたように、スラムダンクの作者である井上雄彦と集英社の編集部との確執により、原作漫画の連載終了が決まっていました。

 

そのため、番組改変時期である3月というキリの良いタイミングで放送終了を決めたと考えられ、アニメが終わった理由の1つであるとされています。

 

まとめ

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さて、今回はスラムダンクのアニメが終わった理由、なぜ途中で打ち切りになったのかについてまとめました。

 

 

スラムダンクのアニメが打ち切りになった理由は、以下の通りです。

 

  • 理由①版権(お金)に関するトラブル
  • 理由②作者と編集部の意見の食い違い
  • 理由③絶頂で幕を引きたかった
  • 理由④視聴率の低下
  • 理由⑤番組の改変時期

 

 

こうして見てみると、作者の井上雄彦と集英社の編集部との間に生まれた確執が、スラムダンクのアニメが終わった理由の主なものとなっていることがわかります。

 

それ以降は集英社と関わることのなかった井上雄彦ですが、集英社の幹部も変わり新たな映画の制作も発表されたので、今後のスラムダンクから目が離せませんね!

 

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