ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは?2021メンバーを紹介!

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは?2021メンバーを紹介!ラグビー
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2021年6月26日、ラグビー日本代表はブリティッシュ&アイリッシュライオンズと対戦します。

 

このブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは、どんなチームなのでしょうか?

また、2021年のメンバーや監督、チームの歴史や戦績など気になりますよね。

 

今回はブリティッシュ&アイリッシュライオンズとはどんなチームなのか、メンバーや歴史、監督やこれまでの戦績などを詳しく紹介していきます。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは?

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは

 

  • アイルランド
  • イングランド
  • ウェールズ
  • スコットランド

 

この4協会から選抜された、4年に1度だけ結成されるドリームチームです。

つまりイギリス代表ということになります。

 

それぞれが強豪協会であり、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズはその強豪協会からさらに選抜された、最強チームなのです。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ2021のメンバー

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの2021年の選抜メンバーを紹介します。

 

プロップ【PR】

 

マコ・ヴニポラ Mako Vunipola(イングランド/サラセンズ)
ウィン・ジョーンズ Wyn Jones(ウェールズ/スカーレッツ)
ローリー・サザーランド Rory Sutherland(スコットランド/エディンバラ)
タイグ・ファーロング Tadhg Furlong(アイルランド/レンスター)
アンドリュー・ポーター Andrew Porter(アイルランド/レンスター)
ザンダー・ファーガソン Zander Fagerson(スコットランド/グラスゴー・ウォーリアーズ)

 

フッカー【HO】

 

ケン・オーウェンズ Ken Owens(ウェールズ/スカーレッツ)
ジェイミー・ジョージ Jamie George(イングランド/サラセンズ)
ルーク・カウワン=ディッキー Luke Cowan Dickie(イングランド/エクセター・チーフス)

 

ロック【LO】

 

アラン=ウィン・ジョーンズ Alun Wyn Jones(ウェールズ/オスプリーズ)
コートニー・ロウズ Courtney Lawes(イングランド/ノーサンプトン・セインツ)
タイグ・バーン Tadhg Beirne(アイルランド/マンスター)
イアン・ヘンダーソン Iain Henderson(アイルランド/アルスター)
ジョニー・ヒル Jonny Hill(イングランド/エクセター・チーフス)
マロ・イトジェ Maro Itoje(イングランド/サラセンズ)

 

フランカー/ナンバーエイト【FL/NO8】

 

ジャスティン・ティプリック Justin Tipuric(ウェールズ/オスプリーズ)
タウルペ・ファレタウ Taulupe Faletau(ウェールズ/バース)
ハミッシュ・ワトソン Hamish Watson(スコットランド/エディンバラ)
ジャック・コーナン Jack Conan(アイルランド/レンスター)
サム・シモンズ Sam Simmonds(イングランド/エクセター・チーフス)
トム・カリー Tom Curry(イングランド/セール・シャークス)

 

スクラムハーフ【SH】

 

コナー・マレー Conor Murray(アイルランド/マンスター)
ガレス・デーヴィス Gareth Davies(ウェールズ/スカーレッツ)
アリ・プライス Ali Price(スコットランド/グラスゴー・ウォーリアーズ)

 

スタンドオフ【SO】

 

ダン・ビガー Dan Biggar(ウェールズ/ノーサンプトン・セインツ)
オーウェン・ファレル Owen Farrell(イングランド/サラセンズ)
フィン・ラッセル Finn Russell(スコットランド/ラシン92)

 

センタースリークォーターバック【CTB】

 

バンディー・アキ Bundee Aki(アイルランド/コナート)
クリス・ハリス Chris Harris(スコットランド/グロスター)
エリオット・デイリー Elliot Daly(イングランド/サラセンズ)
ロビー・ヘンショウ Robbie Henshaw(アイルランド/レンスター)

 

ウィングスリークォーターバック【WTB】

 

アントニー・ワトソン Anthony Watson(イングランド/バース)
ジョシュ・アダムズ Josh Adams(ウェールズ/カーディフ・ブルーズ)
ドゥハン・ファンデルメルヴァ Duhan van der Merwe(スコットランド/エディンバラ)
ルイス・リースザミット Louis Rees-Zammit(ウェールズ/グロスター)

 

フルバック【FB】

 

リアム・ウィリアムズ Liam Williams(ウェールズ/スカーレッツ)
スチュアート・ホッグ Stuart Hogg(スコットランド/エクセター・チーフス)

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ2021日本戦のメンバー

 

6月26日(土)に開催される日本代表との試合において、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズと、日本代表のそれぞれの先発メンバー&リザーブはこちらになっています。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの先発メンバー

 

1:ローリー・サザーランド Rory Sutherland(スコットランド/エディンバラ)
2:ケン・オーウェンズ Ken Owens(ウェールズ/スカーレッツ)
3:ザンダー・ファーガソン Zander Fagerson(スコットランド/グラスゴー)
4:イアン・ヘンダーソン Iain Henderson(アイルランド/アルスター)
5:アラン=ウィン・ジョーンズ Alun Wyn Jones(ウェールズ/オスプリーズ) 【主将】
6:タイグ・バーン Tadhg Beirne(アイルランド/マンスター)
7:ハミッシュ・ワトソン Hamish Watson(スコットランド/エディンバラ)
8:ジャック・コーナン Jack Conan(アイルランド/レンスター)

9:コナー・マレー Conor Murray(アイルランド/マンスター)
10:ダン・ビガー Dan Biggar(ウェールズ/ノーサンプトン)
11:ドゥハン・ファンデルメルヴァ Duhan van der Merwe(スコットランド/エディンバラ)
12:バンディー・アキ Bundee Aki(アイルランド/コナート)
13:ロビー・ヘンショウ Robbie Henshaw(アイルランド/レンスター)
14:ジョシュ・アダムズ Josh Adams(ウェールズ/カーディフ)
15:リアム・ウィリアムズ Liam Williams(ウェールズ/スカーレッツ)

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズのリザーブ

 

16:ジェイミー・ジョージ Jamie George(イングランド/サラセンズ)
17:ウィン・ジョーンズ Wyn Jones(ウェールズ/スカーレッツ)
18:タイグ・ファーロング Tadhg Furlong(アイルランド/レンスター)
19:コートニー・ロウズ Courtney Lawes(イングランド/ノーサンプトン)
20:タウルペ・ファレタウ Taulupe Faletau(ウェールズ/バース)

21:アリ・プライス Ali Price(スコットランド/グラスゴー)
22:オーウェン・ファレル Owen Farrell(イングランド/サラセンズ)
23:アントニー・ワトソン Anthony Watson(イングランド/バース)

 

日本代表の先発メンバー

 

1:稲垣啓太(パナソニックワイルドナイツ)
2:坂手淳史(パナソニックワイルドナイツ)
3:具智元(ホンダヒート)
4:ヴィンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモレッドハリケーンズ)
5:ジェームス・ムーア(宗像サニックスブルース)
6:リーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス)
7:ピーター・ラブスカフニ(クボタスピアーズ)
8:アマナキ・レレイ・マフィ(キャノンイーグルス)
9:茂野海人(サントリーサンゴリアス)
10:田村優(キャノンイーグルス)
11:シオサイア・フィフィタ(近鉄ライナーズ)
12:中村亮土(サントリーサンゴリアス)
13:ラファエレティモシー(神戸製鋼コベルコスティーラーズ)
14:松島幸太朗(ASMクレルモン・オーヴェルニュ)
15:山中亮平(サントリーサンゴリアス)

 

日本代表のリザーブ

 

16:堀越康介(サントリーサンゴリアス)
17:クレイグ・ミラー(パナソニックワイルドナイツ)
18:ヴァルアサエリ愛(パナソニックワイルドナイツ)
19:ジャック・コーネルセン(パナソニックワイルドナイツ)
20:姫野和樹(ハイランダーズ)
21:テビタ・タタフ(サントリーサンゴリアス)
22:齋藤直人(サントリーサンゴリアス)
23:松田力也(パナソニックワイルドナイツ)

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズ2021の監督

 

2021年のブリティッシュ&アイリッシュライオンズの監督はこの方です。

 

  • 名前:ウォーレン・ガットランド
  • 年齢:57歳
  • 出身地:ニュージーランド

 

ウォーレン・ガットランドが2021年の監督です。

 

彼はこれまでに

 

  • アイルランド代表監督(1998年〜2001年)
  • ウェールズ代表監督(2007年〜2019年)
  • ライオンズのアシスタントコーチ(2009年)
  • ライオンズのヘッドコーチ(2013年、2017年)

 

このような実績を持っています。

今回のブリティッシュ&アイリッシュライオンズの監督就任は、ウォーレン・ガットランドの集大成と言えるかもしれません。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの歴史

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの歴史を、簡単に紹介します。

 

初めてチームが結成されたのが1888年であり、当時は

  • イングランド
  • スコットランド
  • ウェールズ

この3つの協会の代表チームでした。

 

そして1891年に南アフリカへ遠征した時が、第1回目と言われています。

そのときは

  • イングランド
  • スコットランド

この2協会の代表チームでした。

 

現在の4協会でチームが構成され始めたとされるのが、1910年の遠征だそうです。

そして当時のチーム名は、ブリテン諸島代表(British Isles)とされていました。

現在のブリティッシュ&アイリッシュライオンズの名前がついたのが、1930年頃になります。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの過去の戦績

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズの過去の戦績について、ここ10年程度の結果を紹介します。

 

  • 2009年:南アフリカ遠征(1勝2敗)
  • 2013年:オーストラリア遠征(2勝1敗)
  • 2017年:ニュージーランド遠征(1勝1敗1分け)

 

これらの結果について詳しく紹介していきます。

 

2009年:南アフリカ遠征

 

対戦相手結果(ライオンズ-対戦相手 勝敗)
Royal XV(特別編成チーム)37-25 ○
ライオンズ(スーパーラグビー)74-10 ○
チーターズ(現PRO14所属)26-24 ○
シャークス(スーパーラグビー)39-3 ○
Western Provinece26-23 ○
サザンキングス(現PRO14所属)20-8 ○
スプリングボクス21-26 ●
南アフリカA13-13 -
スプリングボクス25-28 ●
スプリングボクス28-9 ○

 

南アフリカ代表である、スプリングボクスとの成績は1勝2敗と、負け越してしまった年になります。

 

2013年:オーストラリア遠征

 

 

対戦相手結果(ライオンズ-対戦相手 勝敗)
バーバリアンズ59-8 ○
ウェスタンフォース69-17 ○
レッズ22-12 ○
NSW州とQLD州の合同チーム64-0 ○
ワラターズ47-17 ○
ブランビーズ12-14 ●
ワラビーズ23-21 ○
レベルズ35-0 ○
ワラビーズ15-16 ●
ワラビーズ41-16 ○

 

オーストラリア代表であるワラビーズとの成績は2勝1敗と、勝ち越した年になります。

 

2017年:ニュージーランド遠征

 

対戦相手結果(ライオンズ-対戦相手 勝敗)
ニュージーランドバーバリアンズ13-7 ○
ブルーズ16-22 ●
クルセイダーズ12-3 ○
ハイランダーズ22-23 ●
マオリオールブラックス32-10 ○
チーフス34-6 ○
ハリケーンズ31-31 -
オールブラックス15-30 ●
オールブラックス24-21 ○
オールブラックス15-15 -

 

ニュージーランド代表であるオールブラックスとの成績は1勝1敗1分けと、史上初の引き分けとなりました。

 

まとめ

 

以上、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとはどんなチームなのか、2021年のメンバーや監督、歴史や過去の戦績についてまとめましたが、いかがだったでしょうか?

 

簡単におさらいします。

 

ブリティッシュ&アイリッシュライオンズとは

 

  • アイルランド
  • イングランド
  • ウェールズ
  • スコットランド

 

この4協会から選抜された、4年に1度だけ結成されるドリームチームであり、つまりイギリス代表ということになります。

2021年のブリティッシュ&アイリッシュライオンズの監督は

 

ウォーレン・ガットランド

 

であり、ブリティッシュ&アイリッシュライオンズは

 

1888年発足の歴史ある伝統的なチーム

 

ということでした。

またここ10年の戦績は

 

  • 2009年:南アフリカ遠征(1勝2敗)
  • 2013年:オーストラリア遠征(2勝1敗)
  • 2017年:ニュージーランド遠征(1勝1敗1分け)

 

このような結果となっています。

 

2021年の活躍も楽しみですね!

 

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