アナと雪の女王の時代設定はいつ?何年頃の内容なのか徹底考察!

2013年の公開以来、大ヒットを記録して日本でも大ブームを巻き起こした『アナと雪の女王』(Frozen)。

気になるのが時代設定で、一体いつの時代なのか。

『アナと雪の女王』の美術スタッフによれば、衣装などは1940年代の設定ということなのですが、そうなのかなあ、という印象もあります。

 

『アナと雪の女王』の主な舞台はノルウェー。

1940年といえば、ナチス・ドイツがデンマーク、ノルウェーへ侵入。“ノルウェーの戦い”が開始されています。

 

映画は優雅で牧歌的な雰囲気さえ漂い、血なまぐさい世界戦争の影響はあまり見受けられません。

とすれば、『アナと雪の女王』の時代設定はいつなのか、考察してみたいと思います。

 

アナと雪の女王の時代設定はいつ?

 

映画を観ている限りにおいては18世紀から19世紀の話なのでは、と思ってしまう『アナと雪の女王』。

 

今回の考察の結論としては、衣装は1940年代としても、時代設定は1820年頃と推察します!

 

ではその根拠となる事例を紹介していきます。

時代を探るうえで特徴と思えるものを三つほど挙げてみました。

 

  • 帆船の時代
  • 自転車の登場
  • ラプンツェル

 

それでは一つずつみていきましょう。

 

考察① 帆船の時代

アナと雪の女王の時代設定はいつ?何年頃の内容なのか徹底考察!

引用 : アナと雪の女王公式サイト

 

『アナと雪の女王』には帆船が多数登場します。港に停泊していたり、アナとエルサの両親は海難事故によって亡くなりますが、乗っていた船も帆船です。

帆船のイメージは、やはり中世。それは多分15世紀から18世紀にかけての大航海時代の印象が強いからと思われます。

たしかに、19世紀に蒸気船が登場するまでは海の主役は帆船でしたが、しかし蒸気船以後は徐々に衰退を始めます。

 

それでは『アナと雪の女王』の時代は18世紀ごろ? ところが20世紀に入ってフィンランドで輸送のための大型帆船隊が活躍。

それも第二次世界大戦ごろまでは残っていたようですが、時代の流れと共にやがて姿を消すことになります。

 

ということは、『アナと雪の女王』の時代は1940年代であっても不思議ではないわけで、時代的にはかなり大きな幅ができてしまいます。

 

考察② 自転車の登場

アナと雪の女王の時代設定はいつ?何年頃の内容なのか徹底考察!

引用 : アナと雪の女王公式サイト

 

部屋へ閉じこもり、一人きりの暮らしを続ける姉のエルサにアナがドア越しに、雪だるまを作ろう、と歌いかける場面でチラッと登場するのが自転車。

自転車は1817年にドイツ人のドライス男爵が発明したのが起源で、当時の自転車にはペダルが無く、足で地面を蹴って走るものでした。

アナと共に階段から転げ落ちてしまう自転車もペダルが無く、発明もない初期のものでしたから、『アナと雪の女王』の時代は1820年前後と推察。

 

しかし、場所はアレンデール王国の宮殿の中、美術館クラスの絵画の大作がズラリと並んでいる中で、古い骨董品の自転車が一台くらいあったところで不思議ではありません。

やや幅ができてしまいましたが、時代設定としては1820年前後から1940年ごろと、年代的に絞られてきました。

 

考察③ ラプンツェル

 

『アナと雪の女王』では、エルサの戴冠式の場面で髪を切ったラプンツェルがチラッと顔をのぞかせていたのは周知の事実となっています。

ラプンツェルはディズニーの50作目の作品『塔の上のラプンツェル』(2010年)のヒロイン。

ラプンツェルの時代は明確にされていませんが、原作のグリム童話が昔話を収集したものであることから、グリム兄弟の生まれた1785年より以前の話ではないかと考えられます。

 

もちろん、映画は原作を忠実に再現するものではなく、原作をもとに映画的世界を創り上げるものですから、ラプンツェルの時代が自転車登場のころの1820年前後と考えてもいいと思います。

ということは、『アナと雪の女王』の時代も1820年ごろと推察できます。

 

まとめ

 

アナと雪の女王の時代設定はいつ?何年頃の内容なのか徹底考察!ということで、時代背景となった事柄を見ながら考察をすすめてきましたが、いかがだったでしょうか。

 

  • 帆船の時代
  • 自転車の登場
  • ラプンツェル

 

結論としては、時代設定は1820年ごろだと思えますが、問題となるのが、『アナと雪の女王』の美術スタッフが述べた、衣装などは1940年代を設定、というコメントです。

その言葉に従えば、帆船やペダルの無い自転車が1940年ごろに存在していても不思議ではありません。

しかし、ランプと馬車の時代であり、近代的な生活様式がほとんど見られないことからすれば、衣装は1940年代としても、時代設定は1820年ごろと考えてもいいのではないでしょうか。

 

1812年にはナポレオンがロシアへ侵攻。モスクワでの焦土作戦によって大敗を喫していて、文学的には『戦争と平和』や『モンテ・クリスト伯』の時代。

雄大な歴史ロマンが展開される時代こそが『アナと雪の女王』にはふさわしいように思います。

 

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