三好南穂のプレースタイルや特徴は?得意なことや凄さを徹底解説!

三好南穂のプレースタイルや特徴は?得意なことや凄さを徹底解説!Wリーグ
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東京オリンピックにて、華麗に3Pシュートを放つ様子が印象的だった女子バスケットボールの三好南穂。

 

3Pラインに止まらず、どこからでも打てる3Pシュートが特徴的なプレーヤーです。

 

 

そんな3Pシュートの印象が強い三好南穂ですが、プレースタイルの特徴には一体どんなものがあるのでしょうか。

 

三好南穂の得意なことや、凄さについても気になるところです。

 

 

ということで、今回は三好南穂のプレーの特徴から、得意なことや凄さについても徹底解説していきます!

 

三好南穂のプレースタイルや特徴は?得意なことや凄さを解説!

 

3Pシュートが代名詞とも言える三好南穂ですが、プレースタイルの特徴や凄さはどんなところにあるのでしょうか。

 

三好南穂のプレースタイルや特徴、得意なことや凄さを5つにまとめてみました。

 

 

    1. 3Pシュート
    2. ディープ3Pシュート
    3. 3×3で培ったドライブ
    4. ゲームコントロール
    5. 気持ちの切り替えの早さ

 

 

 

では、それぞれ詳しくご紹介していきましょう。

 

1.3Pシュート

三好南穂のプレースタイルの最大の特徴は、3Pシュート

 

東京オリンピックでも数多くの3Pシュートを決め、チームを勝利へと導きました。

 

 

 

三好南穂が3Pシュートに目覚めたのは、高校2年生の頃でした。

 

中学まではセンターを務めていた三好南穂でしたが、高校からはガードを任されるようになります。

 

そこで始めたアウトサイドシュートの練習の中で、3Pシュートの楽しさを見出していきました。

 

 

 

そんな三好南穂の3Pシュート成功率は6シーズン連続で40%超えと、高い平均を叩き出しています。

 

3Pシュート成功率が高いプレーヤーは、NBAの歴代3Pシュート成功率ランキング上位10名でも42〜45%ほどである。
出典元:NBA.com

 

 

この数字を見ても、三好南穂は3Pシュートが得意なプレースタイルの選手であることがわかりますね!

 

2.ディープ3Pシュート

3Pシュートを得意なこととする三好南穂ですが、近年ではディープ3Pシュートも新たな武器として昇華させました。

 

 

 

三好南穂がディープ3Pシュートを習得した背景には、2019年から始めた3×3がありました。

 

3×3とは、ハーフコートで争う3人制バスケットボールのこと。

 

3×3で使用するボールは通常のバスケットボールと大きさこそ変わらないものの、重さが数十グラムほど重く作られています。

 

そのため必然的にシュートに必要な筋力がアップし、5人制に戻った際により遠い距離からのシュートが打てるようになりました。

 

 

 

3×3での経験が5人制に活きているのは三好南穂自身も感じているようで、「今シーズンはボールが重い3人制で鍛えたディープ3Pシュートを見て欲しい」とWリーグの開幕会見で語っています。

 

通常の3Pシュートに止まらず、他の選手が打てないような遠い位置からでもシュートを決められることは三好南穂の凄さなのです。

 

3.3×3で培ったドライブ

3Pシュートのイメージが強い三好南穂ですが、3×3で培ったドライブも特徴的です。

 

 

 

三好南穂は3Pシュートを得意としているため、相手ディフェンスも当然3Pシュートを警戒します。

 

しかし、三好南穂はそれにより生まれる相手ディフェンスの隙を見逃さず、素早いドライブでゴール下へと切り込みます。

 

 

 

こうした三好南穂のドライブもまた3×3で培ったものであり、三好南穂の新たなプレースタイルを確立しました。

 

3×3はハーフコートでプレーするため、ドライブからの得点力も求められます。

 

その結果、ドライブからの得点パターンが増えた三好南穂はドライブを自身の新たな武器へと昇華させました。

 

4.ゲームコントロール

“SG”(シューティングガード)の三好南穂がゲームコントロールも得意としているのは、彼女の凄さの1つに挙げられます。

 

 

 

通常、SGの選手はシュートが役目であることからゲームコントロールまで考えることはありません。

 

ゲームコントロールを考えるのはPG(ポイントガード)の役目ですが、三好南穂はそのPGとしての役割もこなせてしまいます。

 

そのため、三好南穂は相手の隙を突いたシュートやドライブなどから得点へと繋げることができるのです。

 

 

 

このように複数のポジションの役割をこなせる選手はそこまで多くはなく、三好南穂が自身とは異なるPGの役割であるゲームコントロールもできるのは、三好南穂の得意なことと言えるでしょう。

 

5.気持ちの切り替えの早さ

三好南穂の凄さといえば、気持ちの切り替えの早さも外せません。

 

東京オリンピックでも、ベンチで人一倍チームメイトを盛り上げる三好南穂の姿は印象的でした。

 

 

 

そんな三好南穂の気持ちの切り替えの早さは、日本代表活動によって養われたことを後のインタビューで明かしています。

 

数多くの大会で日本代表に選出されてきた三好南穂ですが、ワールドカップではチームに帯同するメンバーまでは残ったものの、最終メンバーには選ばれずに帰国するという屈辱を味わいました。

 

三好南穂は、このワールドカップの落選はキツかったとしながらも毎回招集された際には全力を出しているため後悔はなく、またチャレンジしようと思えるのだと当時を振り返っています。

 

 

 

どんな状況にでも対応できる気持ちの切り替えの早さも、三好南穂の特徴と言えるでしょう。

 

まとめ

 

さて、今回は三好南穂のプレースタイルや特徴から、得意なことや凄さについてまとめてみました。

 

三好南穂のプレーの特徴、得意なことや凄さは、以下の通りです。

 

 

  1. 3Pシュート
  2. ディープ3Pシュート
  3. 3×3で培ったドライブ
  4. ゲームコントロール
  5. 気持ちの切り替えの早さ

 

 

こうして見てみると、三好南穂は3Pシュートだけでなくゲームコントロールや気持ちの切り替えの早さなど、見えないところでの強さも兼ね備えていることがわかります。

 

これからどんな成長を見せてくれるのか、三好南穂の今後に注目したいです!

 

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