竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選!

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選!映画

 

2021年公開の『竜とそばかすの姫』

興行収入は60億円を超え、日本アカデミー賞も受賞しています。

ですが大ヒットの裏側で、『美女と野獣』そのまんまでパクリ!との声がたくさん挙がっているんです。

オマージュの範疇を越えてしまっているのでしょうか?

 

今回は「竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選!」と題して5つの理由を考察していこうと思います!

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選

 

いったいなぜ『竜とそばかすの姫』が『美女と野獣』のパクリと言われてしまうのでしょうか?

以下に理由を5点挙げてみました。

 

  • 理由①名前の付け方
  • 理由②そっくりなシーンが沢山!
  • 理由③キャラデザインがそのまんま?
  • 理由④主人公2人の関係性
  • 理由⑤いっぱい出てくる竜の召使いたち

 

これだけあると「ディズニーに訴えられないの…?」と不安になっちゃいますよね。

詳しくどこが似ているのか、理由を見ていきましょう。

なお、混同しないように『竜とそばかすの姫』の主人公はベル(鈴)と表記したいと思います。

 

理由①名前の付け方

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由1つ目は「主人公の名前がベル」です。

 

『竜とそばかすの姫』の主人公・鈴は、仮想世界“U”でベルというアバターネームを付けます。

自分の本名=鈴を英語にして名付けた、ということですね。

一方『美女と野獣』の主人公も名前はベルです!

 

野獣側にあたる竜。

日本語版ではみんなそのまま「竜」と呼んでいますが、英語版だと「BEAST」と表記されているんです!

美女と野獣の原題は『Beauty&Beast』です。

つまりそのまんま竜=野獣と呼んじゃっているんですね。

 

ベル(鈴)だけならまだしも、相手の竜もそのまんまの名前だと…

パクリと取る人が居るのもしょうがないのでしょうか…

 

理由②そっくりなシーンが沢山!

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由2つ目は「そっくりなシーンが沢山!」です。

細かく例を挙げていきます。

 

お城での出会いのシーンがそっくり

 

竜の隠れ家である城にたどり着いたベル(鈴)は、忍び込むように敷地に入っていきます。

そこには竜がひとり暮らしていました。

ベル(鈴)を追い返そうと威嚇する竜。

ですがベル(鈴)は恐ろしい姿の裏にある優しさに気付き、彼と距離を縮めようとします。

 

これ、竜を野獣に置き換えると、ほぼ『美女と野獣』の導入シーンと同じシチュエーションなんです!

さらにエントランスの大階段のデザインもそっくりそのままです!

 

ダンスシーンがそっくり

 

エントランスだけでなく、ベル(鈴)と竜がダンスをする大広間のデザインも似ています。

2人が心をを通じ合わせるきっかけになる重要なシーンなのですがここもそっくりポイントを3点見つけました。

 

  • 劇中歌『心のそばに』とセリーヌ・ディオンの歌う『Beauty and Beast』との曲調
  • ぐるぐると回り込むようなカメラワーク
  • シャンデリアの下で踊るシーン

 

このダンスシーンは画角の撮り方や雰囲気も明らかに似せているので、最も多くの人にパクリと指摘されているようです。

批判されるのが分かっていてもこのシーンを挿入したということは、細田守監督が一番撮りたかったシーンなのでしょうね!

確かに美しく細部まで凝ったミュージカルシーンになっています。

 

バラがモチーフ

 

以下のような場面で、物語を通して何度もモチーフとして登場します。

 

  • ベル(鈴)の衣装デザイン
  • 竜の城の庭園
  • クリオネアバターのお腹
  • 恵たちの部屋の隅

 

一方『美女と野獣』で赤いバラは愛の象徴や、魔法が解けるまでの寿命を表しています。

『竜とそばかすの姫』でも、運命の相手に出会うようなイメージとして使われていると思いました!

 

理由③キャラデザインがそのまんま?

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由3つ目は「キャラデザインがそのまんま?」です。

 

今回、仮想世界“U”でのCGキャラクターデザインを担当したのはジン・キム氏。

キム氏はディズニーの作品に数多く携わってきた有名アニメーターです!

例えばこのような作品です。

 

  • アナと雪の女王
  • 塔の上のラプンツェル
  • ベイマックス
  • ズートピア
  • シュガー・ラッシュ

近年のディズニーヒット作のほとんどに関わっていると言っても過言ではないですよね!?

キャリアのほとんどがディズニー作品の中、今回いきなりの日本映画起用です。

これは似ているというよりも、あえて世界観を寄せに行っているんだと思います。

 

理由④主人公2人の関係性

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由4つ目は「主人公2人の関係性」です。

 

出会ったときは凶暴だった竜は、ベル(鈴)の歌と優しさによって次第に態度が変化していきます。

 

『美女と野獣』でもそうです!

野獣はベルの聡明さに惹かれ、人間への敵意を忘れていきます。

そしてベルと真実の愛を見つけ、男女のロマンスへと発展するのです。

 

竜とベル(鈴)も最後は愛で結ばれます。

ですがロマンスより大きな、人間愛や家族愛といった繋がりです。

序盤は似ていますが、着地はかなり異なりますね!

 

理由⑤いっぱい出てくる竜の召使いたち

 

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5つ目は「いっぱい出てくる竜の召使いたち」です。

 

竜の城には使い魔として小さな水棲生物のAIが数多く暮らしています。(通称:人魚AI)

城を守るようプログラムされており、侵入しようとする者をあやつって異空間へと迷い込ませています。

この召使い、非常にかわいく描かれていて一挙手一投足がチャーミングです。

 

『美女と野獣』にもたくさんの召使いが登場します。

元々は人間の従者だったものが、魔法で野獣と共にろうそく台にされたり、ティーポットにされたり…

彼らも身の回りの道具にデフォルメされて、チャーミングに描かれていました。

 

人魚AIたちは誰か操っている人間がいるのか、物語では明らかにされていません。

もしかしたら登場人物の誰かのアバターという裏設定も十分あり得ますね。

個人的には合唱サークルの大人たちとか可能性アリな気もしますが…

 

まとめ

竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選!

 

今回は「竜とそばかすの姫は美女と野獣そのまんま?パクリと言われる理由5選!」と題して、下記5つの理由を考察してみました。

 

  • 理由①名前の付け方
  • 理由②そっくりなシーンが沢山!
  • 理由③キャラデザインがそのまんま?
  • 理由④主人公2人の関係性
  • 理由⑤いっぱい出てくる竜の召使いたち

 

「まんまじゃん!」と驚くシーンがあるにあるのですが、制作側の明確な敬意を感じます。

パクリとオマージュの違いは、やはり敬意と愛があるかどうか。

『竜とそばかすの姫』は監督がモチーフとして『美女と野獣』の名前を公言していますし、立派なオマージュだと思いました!

 

似せた部分にどういう意図があるのか考えながら再鑑賞すると、作品の味わいがぐっと深まりますよ!

 

 

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