竜とそばかすの姫の酷評はなぜ?気持ち悪いとも言われてしまう理由5選!

竜とそばかすの姫は気持ち悪い?酷評されてるのはなぜか理由を5つ考察!映画
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2021年、国民的夏休み映画として公開された『竜とそばかすの姫

興行収入66億円を超える大ヒットとは裏腹に、「気持ち悪い」と酷評の声が上がっているんです。

いったいなぜなのでしょうか?

 

今回は「竜とそばかすの姫の酷評はなぜ?気持ち悪いとも言われてしまう理由5選!」と題して、ひとつひとつの理由を深堀していきます!

ぜひ最後までご覧ください。

 

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竜とそばかすの姫の酷評はなぜ?気持ち悪いとも言われてしまう理由5選!

竜とそばかすの姫は気持ち悪い?酷評されてるのはなぜか理由を5つ考察!

 

まずは、竜とそばかすの姫が酷評されているのはなぜなのか、その理由を5つ挙げてみます。

 

  • 理由①『美女と野獣』に似すぎ
  • 理由②直接的な虐待シーンがある
  • 理由③主人公のトラウマ描写
  • 理由④声優の演技がつたない
  • 理由⑤仮想世界の設定にツッコミ所多すぎ

 

それでは、それぞれ理由を考察していきましょう!

 

理由①『美女と野獣』に似すぎ

 

竜とそばかすの姫が気持ち悪いなどと酷評されているのはなぜなのか、その理由1つ目は「『美女と野獣』に似すぎ」です。

 

おそらく見た人のほとんどが『美女と野獣』のことを思い出したのではないでしょうか。

 

  • ベルと竜のダンスシーン
  • ベルと竜が初めて出会うシーン

 

などのシーンはカメラワークや曲調も『美女と野獣』とほぼ同じなんです。

あまりにも同じようなシーンがあるため「ディズニーの版権とか大丈夫なの?」との声も上がるほど。

分かりやすすぎるオマージュが酷評の理由のひとつでしょう

 

今回細田守監督は『美女と野獣』へのオマージュを公言しています。

なので似ているのは当たり前と言えば当たり前なのですが…

個人的には敬意ある公言されたオマージュは、認められてもよいと思っています。

 

理由②直接的な虐待シーンがある

 

竜とそばかすの姫が気持ち悪いなどと酷評されているのはなぜなのか、その理由2つ目は「直接的な虐待シーンがある」です。

 

竜の正体は恵(けい)という14歳の少年でした。

彼は弟と共に父親から虐待を受けていたことが、後半判明します。

この虐待シーンがリアルで凄惨なため「気持ち悪い」と言われているようです。

 

また、恵兄弟がその後どうなったのかきちんと描写されないまま主人公・鈴の視点で物語は終わってしまいます。

デリケートな話題を選んだのに投げっぱなしな点にも批判が集まっています。

 

理由③主人公のトラウマ描写

 

竜とそばかすの姫が気持ち悪いなどと酷評されているのはなぜなのか、その理由3つ目は「主人公のトラウマ描写」です。

 

主人公・鈴は幼い頃に事故で母親を亡くしています。

鈴はそのトラウマから現実世界で歌えなくなってしまうのですが、因果関係の描写が薄すぎてあまりスッキリしません

母親の勧めで音楽を作り始めた、というようなカットは一応あるのですが詳しく説明されないまま。

一瞬の回想シーンで終わってしまいます。

 

さらに鈴は歌おうとすると吐き気をもよおして嘔吐してしまいます。

その嘔吐物も直接的に映ってしまうんです

なので生理的に気持ち悪いという声があがるのもしょうがないですね…

 

理由④声優の演技がつたない

 

竜とそばかすの姫が気持ち悪いなどと酷評されているのはなぜなのか、その理由4つ目は「声優の演技がつたない」です。

 

今回主人公の声優を担当したのはシンガーソングライターの中村佳穂さん。

全く演技経験のないミュージシャンです。

その他にも

 

  • ヒロちゃん役 幾田りら(YOASOBI)
  • ペギー・スー役 ermhoi(millennium parade)
  • アナウンサー役 桝太一、水卜麻美
  • 智役 HANA(キャリア不明)

 

といった一風変わったキャスティングがされています。

声優経験のゼロの方がかなり重要な役どころを任されているため、お芝居がつたなくて気持ち悪いとの声が目立ちました。

 

しかし個人的には中村佳穂さんのベル、とても良かったと思います。

確かに地の台詞部分では違和を感じるところもあるのですが、台詞から歌唱部分への移行がとてもシームレスでした。

 

中村佳穂さんはもともと喋るようにパフォーマンスするアーティストです。

ライブを見たとき、MCを聞いていると思ったのにもう歌に入ってる!と驚いた記憶があります(笑)

なかなかこういったスタイルの方って珍しいですよね。

 

なので演技経験はなくても、歌と喋りを同一に発せられる歌手として、必然性を持って主役に抜擢されたのだと思います。

 

理由⑤仮想世界の設定にツッコミ所多すぎ

 

竜とそばかすの姫が気持ち悪いなどと酷評されているのはなぜなのか、その理由5つ目は「仮想世界の設定にツッコミ所多すぎ」です。

 

現実世界をやり直せる場所として50億人のユーザーが利用している仮想世界“U”。

この世界がツッコミ所が多すぎて見ている間ノイズになる!と批判されています。

 

具体的に筆者が気になった点を挙げると

 

  • ボディシェアリング中、本物の身体はどうしてるの?
  • 自分のアバターを選べないのに現実のやり直しができるの?
  • 生体情報ハッキングされたら大変な事になるのでは…
  • 結局“U”の中でみんな何をしてるの?
  • 自警団についてる企業スポンサーはいったい何?

 

などです。

 

SFではこういった細かいディティールを積み上げていくことによって、物語に説得力を持たせるのが定石です。

ですが本作は、現実の恋物語、鈴のトラウマ克服、竜の正体探しなど同軸で消化すべき要素が多すぎて多分そこまで手が回らなかったんですね…

 

完全なSFにすると監督の作りたい映画とは全く別物になってしまうでしょうし、仕方ないかもしれません。

もし続編があるなら、細かいところまで世界観のルールを描いてほしいなと思います!

 

 

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まとめ

竜とそばかすの姫は気持ち悪い?酷評されてるのはなぜか理由を5つ考察!

 

今回は「竜とそばかすの姫の酷評はなぜ?気持ち悪いとも言われてしまう理由5選!」と題して、ひとつひとつの理由を深堀りしてみました。

 

  • 理由①『美女と野獣』に似すぎ
  • 理由②直接的な虐待シーンがある
  • 理由③主人公のトラウマ描写
  • 理由④声優の演技がつたない
  • 理由⑤仮想世界の設定にツッコミ所多すぎ

 

あなたも納得する理由は5つの中にあったでしょうか?

拒否反応の出るポイントというのは、その映画の大きな特徴で魅力でもあります。

 

楽しめるかどうかはその人の趣向や経験によっても全然違いますし、未見なのに酷評で門前払いしていたら本当にもったいない!

興味が沸いた方は、実際に『竜とそばかすの姫』見てみてくださいね。

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