『となりのトトロ』で印象的なキャラクターと言えば、メイとサツキのお父さん!
彼は草壁タツオという名前で、大学の非常勤講師です。
映画内では明らかにされていませんが、インテリな雰囲気漂う男性。
いったいどこの大学出身なのか気になるところですよね!
今回は『トトロのお父さんの大学はどこ?出身と現在の職場を詳しく解説!』と題して、お父さんの学歴について考察していこうと思います。
一緒に予想してみてくださいね!
トトロのお父さんの出身大学はどこ?
トトロのお父さん・草壁タツオの出身大学を予想してみます。
結論から言うと「出身は北海道大学」の可能性が高いのではないかと思います!
以下で詳しく解説していきます。
理由:北海道大学の寮歌
出身が北海道大学と言われている最大の理由は、小説版『となりのトトロ』で北海道大学の寮歌を口ずさむシーンがあるからです。
その「都ぞ弥生」という歌は、寮生ならずとも北大生なら誰しもが聞いたことのある学生歌。
独特の前口上が特徴的です。
そのため、お父さんも北大生なのでは?と噂されています。
参考までに、「都ぞ弥生」はこんな口上からはじまります。
非常に美しい世界観の歌ですね!
- 吾等(われら)が三年(みとせ)を契る絢爛のその饗宴(うたげ)は、げに過ぎ易し。
- 然れども見ずや穹北に瞬く星斗(せいと)永久(とわ)に曇りなく、
- 雲とまがふ万朶(ばんだ)の桜花久遠(くおん)に萎えざるを。
- 寮友(ともどち)よ徒らに明日の運命(さだめ)を歎(なげ)かんよりは楡林(ゆりん)に篝火(かがりび)を焚きて、
- 去りては再び帰らざる若き日の感激を謳歌(うた)はん。
合わない時代考証
しかし、歴史を学べる北海道大学法文学部の設立は1947年。
トトロの舞台は1953年とされています。
そして草壁タツオの年齢は、映画内で32歳の設定です。
ストレートに入学したと計算すると、18歳時点では1939年となり法文学部設立と時代が合いません。
そのため
- 若いときは従軍しており終戦後、ブランクを経て大学へ入学した
- 学部生時代は別の大学に在籍しており、法文学部設立後北大の院へ進んだ
- まったくの偶然で寮歌を知っていた
などの可能性が考えられます。
ですが偶然でゆかりの無い大学の寮歌を暗記できることなど、無いですよね!?
やはりなんらかの形で北海道大学に関係した学生生活を送っていたことは間違いないのではないでしょうか!
トトロのお父さんの職場である大学はどこ?
トトロのお父さん・草壁タツオの働いている大学を予想してみます。
筆者の予想は「働いている大学は東京大学」ではないかと思います!
理由:考古学が学べる東京の大学
草壁タツオの職場は東京にある大学、と公式資料が明らかにしています。
2022年現在、東京都内で考古学が学べる大学は
- 國學院大學
- 東京大学
- 中央大学
- 立正大学
- 駒澤大学
- 国士舘大学
- 武蔵大学
- 明治大学
- 日本大学
などです。
そうそうたる大学名が並びますね!
『となりのトトロ』の舞台設定は1953年です。
上記の大学の中で最も古く権威のある大学は、東京大学。
草壁タツオは戦後間もない混乱の中で、研究一本でやっていく気概の持ち主です。
やはりそれほどの人物ですから、日本の最高学府=東京大学に在籍していたのではないでしょうか?
東京大学は1877年に創立されていますから、トトロの時代にも考古学研究室はきっとあったのではないかと思います。
正直、大学の非常勤講師で家族を養っていくのは金銭的にかなり厳しいようです…
そのため草壁タツオは中国語の翻訳業務も兼業していました。
東京大学であれば、同じ文学部の中国語研究室とはコネクションがあるでしょう。
研究室同士で、色々と仕事の案件を紹介しあっていた可能性が考えられます。
まとめ
今回は「トトロのお父さんの大学はどこ?出身と現在の職場を詳しく解説!」と題して、お父さんにまつわる秘密を色々と考察してみました。
筆者の予想は
- 出身は北海道大学
- 職場は東京大学
でした。
あなたの予想はいかがでしたか?
2022年11月1日、愛知県にジブリパークがオープンします。
今は明らかになっていませんが、もしかしたらパークの中にお父さんの新たな情報が隠れているかもしれません。
今後が楽しみですね!
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