R-1グランプリで一番面白い年は20〇〇年!神回と言われる理由を解説!

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ピン芸人のお笑いの代表的な賞レース、R-1グランプリ。

ピンであれば、漫談、一人コント、芸風など問わない自由度の高い大会ですが、過去で一番面白い年である神回が気になりますよね。

 

今回は過去のR-1グランプリを振り返り、一番面白い年である神回を独断と偏見で決定します!

 

R-1グランプリで一番面白い年は2020年!

 

R-1グランプリで一番面白い年は、2020年です!

その理由を順に挙げていきます。

 

R-1グランプリで一番面白い年は2020年の理由5選

なぜR-1グランプリで一番面白い年が2020年なのか、理由を解説してきます!

 

  • 理由①史上初の無観客開催
  • 理由②決勝進出者の顔ぶれ
  • 理由③決勝初進出での野田の優勝
  • 理由④ネタがゲーム化
  • 理由⑤その後の野田の快進撃

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

理由①史上初の無観客開催

 

2020年の大会はコロナ感染拡大のため、史上初の無観客で行われました。

世の中では得体の知れないウイルスが蔓延し、体調不良、コロナ鬱、景気も落ち込み、難しい時期の大会だったのです。

感染拡大防止のために無観客での開催になりました。

お笑いは観客がいることによって釣られ笑いが起きることも多く、出場者にとっては「笑いが半減するのではないか」と、相当な痛手だったと思います。

 

しかし、視聴者からは無観客に好意的な意見が多かったのです。

今までの放送では、やたら大きな笑い声が悪目立ちしていた、という感想も。

観客の笑いに惑わされず、個人的に一番面白いと思う芸人のネタで笑えることが、むしろみんなが納得のいく優勝者を導いたのかもしれません。

 

理由②決勝進出者の顔ぶれ

 

この年は、常連のルシファー吉岡、おいでやす小田などが注目されましたが、8人が決勝初出場という異例の大会であるところも注目です。

また、コンビを組んだ芸人がピンで進出しているのも特徴的で、優勝したマヂカルラブリー野田の他に、ななまがり森下、すゑひろがりず南條、パーパー星野などがその実力を見せつけました。

 

感想としては野田の圧勝ですが、個人的に見て欲しいのがななまがり森下のネタ。

無観客な空間に意味不明なネタが響き渡る放送は、シュールというか、恐怖というか、はじめての感覚を味わいました(笑)

 

理由③決勝初進出での野田の優勝

 

実はマヂカルラブリーは、それまでの賞レースでは目立った結果を出していません。

M1グランプリで初めて決勝進出したときは、審査員の上沼恵美子に酷評され、それでも食らいついっていき笑いに変えたのが印象的でした。

そのため、それまではネタが型破りで、問題児、というイメージだったのではないでしょうか。

 

しかし、その印象を180度変えたのがこのR-1決勝。

野田が自作のゲームをしながらひとりコントを進めていくという、技術も才能も必要な、そして構成などしっかりしたネタで見事圧勝。

その実力を見せつけたのでした。

 

理由④ネタがゲーム化

 

ネタに使用したバカバカしいゲームですが、上記の通り野田が自身でプログラミングした、通称「野田ゲー」です。

優勝後、野田ゲーがたくさん入ったソフトを、クラウドファンディングで資金を募って開発し、ダウンロードソフトとしてNintendo Switchから2021年4月29日に発売されます。

独学でゲームプログラミングを習得したそうです。

 

理由⑤その後の野田の快進撃

 

同年12月20日にはM-1グランプリで優勝し、コンビでの実力を知らしめます。

翌年2021年9月、キングオブコント2021で3年ぶりに決勝進出し、史上初のR-1優勝後のファイナリストであり、M-1、R-1を制した2冠王者のファイナリストになりました。

このキングオブコントは優勝こそ逃しましたが、その後もR-1ぐらんぷりの審査員を行うなど、確かな実力を認められています。

 

また、筋肉芸人としても活躍し、野田考案の「クリスタルジム」というフィットネスジムも展開し、ジム長を務めています。

芸人が指導してくれるジムということでとても面白そうです。

 

まとめ

#R1グランプリ 決勝進出をかけた
最後の1枠…『#復活枠』をめぐる熱き戦い‼#復活ステージ 出場者のネタ順決定🔥
ーーーーーーーーーーーーーーーー
チケットは残り僅か🥹✨🎫
3月3日(金)18:30~@時事通信ホール
👉https://t.co/R8XJUaqYHm
ーーーーーーーーーーーーーーーー#トロフィーを奪い取れ🏆 pic.twitter.com/TDnl4vON78

— R-1グランプリ (@R1GRANDPRIX) February 25, 2023

 

R-1グランプリで一番面白い年が2020年である理由は以下でした!

 

  • 理由①史上初の無観客開催
  • 理由②決勝進出者の顔ぶれ
  • 理由③決勝初進出での野田の優勝
  • 理由④ネタがゲーム化
  • 理由⑤その後の野田の快進撃

 

お笑いはナマモノともいわれ、当時のホットなネタや場の雰囲気などによって笑いの量も変わってきます。

過去の大会ではレベルの高い回がたくさんあることは間違いないのですが、今回は、つらいコロナの時代を笑いで元気付けてくれた2020年を1位にさせていただきました。

みなさまも自分で一番好きな回を是非見つけてください!

 

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