東京オリンピックで銀メダル獲得して、今注目を集める女子バスケ。
そんな女子バスケのWリーグは、10月16日から2021-2022シーズンを開幕を迎えます。
そこで気になるのが、2021年Wリーグで強いチームはどこなのかですよね。
また、Wリーグで強いチームは一体どんなチームなのかも気になります。
ということで、今回はWリーグで強いチームはどこなのか、2021年最新版のランキングをトップ5に厳選して、詳しくご紹介していきます!
Wリーグで強いチームはどこ?2021-2022のトップ5!
「あと一歩」
仕込んでも出来ない最高のタイミングで、大切な楽曲を皆様に共有できたことを嬉しく思います。
この曲は頑張る人達への応援歌でもあります。
金メダルまで、そして
平常にバスケが楽しめる日まで
想いを込めて#あと一歩共に戦う仲間たちへ https://t.co/v1r0ak5XAE @YouTubeより pic.twitter.com/ljXLYlYCWF
— W LEAGUE(Wリーグ) (@wjbl_official) August 7, 2021
女子バスケのWリーグは全13チームで構成されていますが、その中で強いチームはどこなのでしょうか。
Wリーグで強いチーム【2021-2022】をトップ5にまとめてみました。
- 第1位:ENEOSサンフラワーズ
- 第2位:トヨタ自動車アンテロープス
- 第3位:富士通レッドウェーブ
- 第4位:デンソーアイリス
- 第5位:シャンソンVマジック
では、それぞれ詳しくご紹介していきましょう。
第1位:ENEOSサンフラワーズ
Wリーグで強いチーム【2021-2022】第1位は、ENEOSサンフラワーズです。
ENEOSサンフラワーズは、1969年に創設された千葉県柏市をホームタウンとする女子バスケットボールチームで、母体企業はENEOSです。
これまでに獲得した全国タイトルは、全国実業団女子チーム最多の計49回です。
(日本リーグ・Wリーグ22回、皇后杯25回、全日本実業団バスケットボール競技大会2回)
ENEOSサンフラワーズが強い理由は、リバウンドと選手層の厚さ。
ENEOSサンフラワーズのバスケットの根幹と言えば、日本一の渡嘉敷来夢の高さを生かした”リバウンドから走る”スタイル。
高さの面ではENEOSサンフラワーズの右に出るチームがいないため、リバウンドを確実に取って走るスタイルを徹底することが、ENEOSサンフラワーズの圧倒的な強さに繋がっていると言えるでしょう。
また、チームと日本代表で共にエースを務める渡嘉敷来夢から、東京オリンピックで活躍した林咲希や宮崎早織などの日本代表メンバーが多く在籍しているのもチームの強さに直結しています。
第2位:トヨタ自動車アンテロープス
Wリーグで強いチーム【2021-2022】第2位は、トヨタ自動車アンテロープスです。
トヨタ自動車アンテロープスは、1963年に創設された愛知県名古屋市をホームタウンとする女子バスケットボールチームで、母体企業はトヨタ自動車です。
これまでに獲得した全国タイトルは、計2回(Wリーグ1回、皇后杯1回)です。
トヨタ自動車アンテロープスが強い理由は、ディフェンスと日本代表メンバーの多さ。
トヨタ自動車アンテロープスは、近年ディフェンスの強化を続けており、粘り強いディフェンスやリバウンドを得意としています。
2020-2021シーズンのWリーグでは、強化された粘り強いディフェンスで王者・ENEOSサンフラワーズに食らいつき、トヨタ自動車アンテロープスが初優勝を飾りました。
そんなトヨタ自動車アンテロープスの強さには、現在日本代表メンバーが最も多く在籍しているチームでもあることも関係しているでしょう。
馬瓜エブリン、長岡萌映子、三好南穂、山本麻衣、馬瓜ステファニー(3X3)という東京オリンピックの日本代表メンバーから、過去の日本代表メンバーの栗原三佳や永田萌絵(3X3)も在籍しています。
こんなにも多くの日本代表メンバーが在籍していることによって、他の選手もハイレベルなスキルを得たり練習ができるため、その結果チーム全体の強さへと繋がっています。
第3位:富士通レッドウェーブ
Wリーグで強いチーム【2021-2022】第3位は、富士通レッドウェーブです。
富士通レッドウェーブは、1985年に創設された神奈川県川崎市をホームタウンとする女子バスケットボールチームで、母体企業は富士通です。
これまでに獲得した全国タイトルは、計4回(Wリーグ1回、皇后杯3回)です。
富士通レッドウェーブが強い理由は、町田瑠維のアシスト。
富士通レッドウェーブの強さの根幹は、町田瑠維のアシストと言っても過言ではないでしょう。
町田瑠維のアシストは折り紙付きで、過去にはU-19世界選手権とWリーグ2014-2015シーズンにて共にアシスト王に輝いています。
東京オリンピックでも1試合18アシストという新記録を打ち出しており、この町田瑠維の類まれなアシスト能力こそが、チームの強さへと繋がっているのでしょう。
第4位:デンソーアイリス
Wリーグで強いチーム【2021-2022】第4位は、デンソーアイリスです。
デンソーアイリスは、1962年に創設された愛知県刈谷市をホームタウンとする女子バスケットボールチームで、母体企業はデンソーです。
これまでに獲得した全国タイトルはなく、準優勝に留まっています。
(Wリーグ・準優勝2回、皇后杯・準優勝5回)
デンソーアイリスが強い理由は、インサイドの強さ。
デンソーアイリスの強さは、何と言ってもインサイドの強さにあると言えるでしょう。
日本代表メンバーにも選出されている髙田真希と赤穂ひまわりのコンビによる、インサイドの強さはWリーグでも群を抜いています。
髙田真希と赤穂ひまわりは、日本代表戦でもインサイドでの役割を担っているだけあり、ショットブロックやリバウンドなどのディフェンスが非常に得意です。
さらに、デンソーアイリスには髙田真希と赤穂ひまわり以外にもインサイドの強い選手が多く在籍しています。
赤穂ひまわりの姉である赤穂さくら、園田奈緒や畠中春香などもインサイドの強い選手です。
こうしたインサイドの強い選手が多いことによって、得点のチャンスを多く生み出したり、失点の機会を減らすことができるため、チームの強さへと繋がっているのでしょう。
第5位:シャンソンVマジック
Wリーグで強いチーム【2021-2022】第5位は、シャンソンVマジックです。
シャンソンVマジックは、1962年に創設された静岡県静岡市をホームタウンとする女子バスケットボールチームで、母体企業はシャンソン化粧品です。
これまでに獲得した全国タイトルは、計30回です。
(日本リーグ・Wリーグ16回、皇后杯10回、全日本実業団バスケットボール競技大会4回)
シャンソンVマジックが強い理由は、若手とベテランの融合チームであること。
シャンソンVマジックは、Wリーグの中でも若手選手が非常に多いチームであり、10代後半から20代前半の若手選手が半数以上を占めています。
そんな中、2021-2022シーズンではWリーグで最多となる7人の入れ替えを行い、元ENEOSサンフラワーズの藤岡麻奈美や大沼美琴というベテラン選手が加入しています。
こうしてベテラン選手が加入したことで、これまで若手選手の経験不足から起きていた判断ミスや詰めの甘さを解消することができるため、チームとしての強さにも直結してくるでしょう。
まとめ
さて今回は、女子バスケWリーグで強いチーム(2021年最新版)についてまとめてみました。
Wリーグで強いチームトップ5(2021年最新版)は、以下の通りです。
- 第1位:ENEOSサンフラワーズ
- 第2位:トヨタ自動車アンテロープス
- 第3位:富士通レッドウェーブ
- 第4位:デンソーアイリス
- 第5位:シャンソンVマジック
こうして見てみると、Wリーグで強いチームには、日本代表メンバーが多く在籍していることが分かりました。
また、上位のENEOSサンフラワーズとトヨタ自動車アンテロープス、富士通レッドウェーブはWリーグで人気も高いチームなので、チームの強さは人気にも比例しているようですね!