映画館で映画を見る場合に重要なのは、座席選びですよね。
せっかくなら良い席で映画の迫力と臨場感を堪能したいという方が多いのではないでしょうか?
この記事では、映画館の一番後ろの席について取り上げます。
残念ながら映画館の一番後ろの席は、音響が微妙だし視力が必要といったデメリットがあるようです。
また音響や視力以外にも、一番後ろの席を選ぶ場合のデメリットがあるか調査しました。
映画館の一番後ろの席のデメリットを知った上で、座席選びをしてみてください。
映画館の一番後ろの席のデメリット5選
今度初のひとり映画に行こうと思ってるんですけど、誰かどの辺りの席がおすすめとかありますか……。
平日の昼間に行くから選び放題なんだけど、いかんせん映画館行くの何年ぶりとかでわからない……。真ん中?それとも端より?cだと前すぎ?
そして私はあまり後ろすぎると視力的に見えない。 pic.twitter.com/E86SondlUd— りある (@real_pym) November 6, 2017
映画館の一番後ろの席のデメリットは5つあります。
- デメリット①:映像の迫力が半減する
- デメリット②:3Dが飛び出てこない
- デメリット③:視力が悪いと映像や字幕が見づらい
- デメリット④:臨場感のある音響が楽しめない
- デメリット⑤:前かがみの姿勢が疲れる
それぞれのデメリットについて、詳しく見ていきましょう!
デメリット①:映像の迫力が半減する
ワクチン接種2回目から2週間経ったので久しぶりの映画
感染リスク考えて、一番後ろの席を取ったけどスクリーン遠いな
いつものGかH列にするべきだったか pic.twitter.com/bNkWpwFY7Q— ハクモクレン (@white_magnolia2) September 13, 2021
映画館の一番後ろの席のデメリット1つ目が、『映像の迫力が半減する』です。
映画館に行く醍醐味の1つと言えば、大画面で迫力ある映像を楽しめること!
しかし一番後ろの席を選ぶと、スクリーンが遠いので映像の迫力を十分に感じられないというデメリットがあります。
特にアクション映画やCGを多用した映画の場合は、作品の魅力が半減してしまうことも。
一方で、スクリーンから距離がある方が画面全体を見渡しやすいというメリットもあるようです。
デメリット②:3Dが飛び出てこない
映画館の一番後ろの席のデメリット2つ目が、『3Dが飛び出てこない』です。
最近の映画は3D版も上映されるものが多いですよね。
映画と一体化したような気分を味わえる3D作品こそ、映画館で楽しみたいもの。
3Dの立体感が現れるのはスクリーンの枠の中なので、視野がスクリーンで埋め尽くされるほどより立体感を味わえる仕組みになっています。
そのため、スクリーン以外の余白も見えてしまう一番後ろの席は3Dの立体感を味わいづらいというデメリットがあるのです。
一番後ろの席を選ぶと、3Dが飛び出して見えなかったり粗く見えてしまうかもしれません。
ただ、3Dで酔ってしまう方であれば、スクリーンから遠い一番後ろの席の方が安心して映画を鑑賞できると言えますね。
デメリット③:視力が悪いと映像や字幕が見づらい
映画館の一番後ろの席のデメリット3つ目が、『視力が悪いと映像や字幕が見づらい』です。
スクリーンが小さく見えてしまう一番後ろの席は、視力が悪いと映画そのものがよく見えないというデメリットがあります。
たとえ視力があっても、映像の細かい部分が見づらいと感じる方もいるようです。
特に字幕付きの洋画の場合、文字がよく見えないのは致命傷と言えますよね。
一方で、字幕がなかったり、アニメ作品のような情報量の少ない映画であれば、一番後ろの席でも大きな問題はないでしょう。
デメリット④:臨場感のある音響が楽しめない
映画館の一番後ろの席のデメリット4つ目が、『臨場感のある音響が楽しめない』です。
音に囲まれているかのような、立体感のある音響を味わえるのも映画館ならではの魅力。
しかし、映画館によってはスピーカーが前と左右にしかついていない場合も。
そういった映画館で一番後ろの席を選んでしまうと、音響の臨場感が半減したり音が小さく感じたりしてしまいます。
映画への没入感を味わいたいのであれば、一番後ろの席を選ぶのは避けた方がいいでしょう。
逆に大きな音が苦手な方には一番後ろの席をおすすめできます。
デメリット⑤:前かがみの姿勢が疲れる
映画館の一番後ろの席のデメリット5つ目が、『前かがみの姿勢が疲れる』です。
一番後ろの席に座ると、スクリーンを見下ろす角度になります。
そのため、少し前かがみになって映画を見なければいけません。
長時間の映画の場合、この前かがみの姿勢が腰に負担がかかって疲れるという方もいるようです。
ただ、前方の席の場合はスクリーンを見上げなければならず、こちらも首が疲れるといったデメリットがあります。
スクリーンを見上げ続けるよりは、見下ろす方が楽だという意見も。
見やすい角度は人によって様々なので、自分が快適に鑑賞できる位置を探してみてもいいですね。
まとめ
以上、今回は「映画館の一番後ろのデメリットとは?音響が微妙だし視力が必要?」というテーマでまとめてみました。
最後にもう一度、映画館の一番後ろの席のデメリット5つをおさらいしましょう。
- デメリット①:映像の迫力が半減する
- デメリット②:3Dが飛び出てこない
- デメリット③:視力が悪いと映像や字幕が見づらい
- デメリット④:臨場感のある音響が楽しめない
- デメリット⑤:前かがみの姿勢が疲れる
特に映画の迫力や臨場感を重視する方や、視力がなく画面が見づらいと困る方には一番後ろの席はおすすめできません。
一方で、画面から距離を置きたい、大きな音は苦手といった方は一番後ろの席を選んでもいいでしょう。
また、字幕を読む必要がない邦画や、情報量の少ないアニメ映画、臨場感を重視していないドラマ映画などであれば、一番後ろの席で鑑賞しても問題ないと言えます。
映画館の一番後ろの席にはデメリットがありますが、まずは一番後ろの席を試してみて、自分に合う席を見極めてもいいですね。