類まれな身体能力を武器にポイントを量産する日本女子バスケのエース渡嘉敷来夢。
特に恵まれた身長を持つ渡嘉敷来夢は、女子バスケで日本人初のダンクシュートを決めた人物でもあります。
女子でのダンクは日本だととても珍しく、渡嘉敷来夢のダンクは一体どんなものなのか気になりますよね。
そこで今回は、渡嘉敷来夢の女子バスケで日本人初のダンクシュートについて詳しく調べてみました。
また、渡嘉敷来夢の最高到達点や高さの秘密などに迫っていきたいと思います!
女子バスケでダンクをするのは渡嘉敷来夢だけ?
女子バスケ日本代表の
渡嘉敷来夢選手!身長はなんと193㎝‼︎‼︎
日本人女子で初めてダンクした人です!!
今年の夏はアメリカのWNBAで活躍し
現在は日本のWJBLで大活躍です!女子バスケも注目必見です(^^)
— PDS Group~スポーツ活性化~ (@pdsgroup313) November 27, 2015
渡嘉敷来夢のダンクは、日本人女子バスケの歴史の中で初の出来事でした。
それまでに日本女子バスケでダンクができる選手はおらず、それどころか現在(2021年4月時点)でもダンクができる選手は現れていません。
渡嘉敷来夢がダンクを初めて決めたのは、2014年のオーストラリアとの国際親善試合のアップでした。
それもダンクを目指していたのではなく、なんとなくその日は体が軽いと感じたことからレイアップをするタイミングでやってみたらできてしまったとのこと。
それ以降アップではよくダンクする姿を見せていますが、まだ公式戦ではダンクは披露していません。
いつか試合でも渡嘉敷来夢のダンクが見てみたいですね!
渡嘉敷来夢の最高到達点
渡嘉敷来夢の最高到達点は325cmと公表されています。
ですが、実際にはもう少し高い位置まで飛んでいるように見えます。
というのも、渡嘉敷来夢のダンクの瞬間の手の高さを見ていると、305cmの高さにあるバスケットゴールに余裕でダンクしているのです。
それらから推測すると、330〜340cmくらいの高さは出ているのではないかと思われます。
日本人女子バスケでダンクができる人は他にいるの?
上でも紹介したように、現在(2021年4月時点)、日本人女子バスケでダンクができる選手はいません。
そのため、日本女子バスケでダンクができるのは渡嘉敷来夢のみとなります。
女子バスケでダンクができる身長は?
女子バスケでダンクができる身長は、最低でも190cm以上。
それでも決して容易ではないうえ、かなりのジャンプ力が必要となります。
ダンクを決める際に必要となる要素をまとめると、以下の通り。
- 190cm以上の身長
- バスケットゴールの高さに届く指高(240cm以上)
- 70〜80cmのジャンプ力
渡嘉敷来夢の場合は指高250cmあるうえに、安定したダンクを決めるために70cm以上のジャンプをしているのです。
一般女性の垂直跳びの平均記録は約39cmほどなので、助走を入れたとしてもそれがどれほど難しいかがわかりますね。
女子バスケでダンクをするのに必要な高さは?
女子バスケでダンクをするのに必要な高さは上記でも少し触れた通り、70〜80cmほどのジャンプ力が必要となります。
これらは身長や指高によっても変わってきますが、安定したダンクを目指すのであればこのくらいの高さは必要となってきます。
ちなみに渡嘉敷来夢の最高到達点は325cmなので、バスケットゴールの高さ(305cm)よりも手のひら1つ分以上高く、より安定したダンクが可能となっているのです。
渡嘉敷来夢の高さの秘密は、もしかしたら小学校時代に行っていた走り高跳びに隠されているのかもしれませんね。
これによって、安定したジャンプを繰り出せるようになったのかもしれません。
世界の女子バスケではダンクができる人はいるの?
リサ・レスリーも殿堂入りか。初めてWNBAでダンクした人で自分が初めて知った女子バスケ選手やったな。 pic.twitter.com/kTBBWoVO1N
— yoyo (@yoyo0321153230) September 12, 2015
さて、日本女子バスケだと渡嘉敷来夢以外にダンクができる選手はいないことがわかりましたが、世界には女子バスケでダンクができる選手はたくさん存在します。
ここでは代表的な3名を紹介しましょう。
- リサ・レスリー
- ブリトニー・グリナー
- エリザベス・キャンベージ
ではそれぞれ紹介していきます。
リサ・レスリー
まずは上記で華麗にダンクを決めている選手、リサ・レスリー(196cm)。
Twitterにあるその瞬間こそがまさにWNBA史上初のダンクを決めた瞬間でした。
彼女はWNBA史上初のダンクを成功させた伝説のスター選手で、2015年には殿堂入りを果たしています。
ちなみにリサ・レスリーは学生時代に1人で101ポイントを記録し、相手チームが後半を棄権したというエピソードも。
ブリトニー・グリナー
“Girls don’t dunk” oh aight. @WNBA doin that @brittneygriner we see you sis pic.twitter.com/a3SEhX0qia
— Arielle (Ari) Chambers (@ariivory) July 27, 2018
次にご紹介するのは、フェニックス・マーキュリーでセンターを務めるブリトニー・グリナー(206cm)。
彼女は、WNBAでも中々見られないダンクをデビュー戦で2本も決めてみせた革命児。
大学時代にブリトニー・グリナーは唯一、2000ポイントと500ブロックを達成しました。
エリザベス・キャンベージ
次にご紹介するのは、タルサ・ショックでセンターを務めるエリザベス・キャンベージ(203cm)。
これはWNBAのオールスター戦でエリザベス・キャンベージが見せたダンク。
残り時間がわずかでパスをもらったエリザベス・キャンベージは、緩やかに助走をつけると華麗にワンハンドダンクを決めました。
ここでは3名の選手に絞ってご紹介しましたが、世界にはまだまだダンクができる女子バスケ選手がいるので、探してみるのも面白いですよ!
まとめ
オールスターでのヒトコマ📷
渡嘉敷さんのダンク!!#WJBLオールスター #渡嘉敷来夢 pic.twitter.com/gN7TXIwU9E— yuka.s (@MERO76) January 18, 2017
さて、今回は渡嘉敷来夢のダンクは日本人女子初なのか、その凄さについてまとめてみました。
確かに、渡嘉敷来夢は女子バスケで日本人初のダンクを決めた人物であることがわかりました。
そして2021年4月時点では、日本人女子バスケでダンクを決めれるのは渡嘉敷来夢以外にいません。
さらに最高到達点は325cmにも及び、自身の身長193cmをゆうに超える高さがあることも判明。
まだ公式戦でのダンクの披露はしたことがないとのことなので、今後公式戦での渡嘉敷来夢のダンクが見てみたいですね!