移動手段としてよく使われる新幹線。
朝早いのでゆっくり寝たい、目的地では思いっきり遊びたいから移動中は寝て休みたい、と考えている方は多いのではないでしょうか?
そこで疑問に思うのは、寝やすい座席はあるのかどうか。
熟睡しやすい座席があるのであれば、そこに座りたいですよね。
そこで今回は新幹線で寝やすい座席や方法、便利グッズなど紹介していきたいと思います。
新幹線で寝やすい座席はどこ?
新幹線で寝やすい座席はズバリ
「進行方向に向かって左側の窓際」です!
まずはなぜ進行方向に向かって左側がよいのか説明していきます。
進行方向に向かって左側を選ぶ理由
それは対向を走る新幹線同士のすれ違いがあるかどうかです。
新幹線も左側を走るため、必然的にすれ違うのは進行方向に向かって右側になります。
右側の席に座ると対向の新幹線とすれ違う度に、騒音と揺れを感じてしまうのです。
普通の電車と違って猛スピードですれ違うので思ったより音がしますし、窓にもたれ掛かっているようであれば揺れをかなり感じると思います。
そのため、進行方向に向かって左側の席が良いのです。
窓側の座席が良い理由
通路側の座席を選んだ場合、奥に座っている人がトイレに行く時や、途中の駅で降りる時にあなたの目の前を通ることになります。
その時に寝ていた場合、どうしても起こされてしまいますよね。
もちろん気を使って静かに通ろうとする人もいると思いますが、荷物が当たってしまったり、物理的にぶつからずには通れず起こされてしまうのが現実です。
それに加えて、通路側では移動する人が何度も通り過ぎます。
ここでも荷物が多い人などはあなたの体に当たってしまう可能性があり、起こされてしまうかもしれません。
また繊細な人は、移動する人の気配で眠れないということもあると思います。
窓側ではこのような心配がありません。
さらに窓側では窓に寄りかかって寝ることができます。
タオルやクッションなど上手く使えば安定して寄りかかれます。
そのため、通路側の席よりも窓側の席が良いのです。
新幹線で熟睡する方法
座席を選んだら次は熟睡する方法やコツです。
ちょっとした工夫で眠りやすくなるので試してみて下さい。
カーテンを閉める
新幹線では、普段感じられない車窓の景色猛スピードで流れます。
その景色を目に入れることで、普段ではあり得ない量の視覚情報を処理しなくてはいけません。
また、トンネルを通る際の明暗差も視覚的な刺激になります。
これにより自律神経の疲労が溜まり、睡眠を妨害します。
そのため、可能であればカーテンを閉めることをおススメします。
足を温める
足が冷えると眠りにくくなります。
熟睡するためには足は温かい状態を保つようにしましょう。
新幹線内は冷房が強く効きすぎている場合があるので、予め厚めの靴下やブランケットを用意しておくとよいと思います。
普段から目をつぶってリラックスする癖をつけておく
普段通勤や私生活で電車やバスを利用しているのであれば、眠く感じなくても目をつぶって寝る努力をしましょう。
普段から移動中に目をつぶってリラックスする習慣をつけておくことで、新幹線はもちろん、夜行バスや飛行機などの移動中もリラックスしやすい状態になります。
自宅でも同様に、椅子やソファーに座ってリラックスしながら寝る練習をしてみるといいですね。
リラックスする事を体に覚えさせましょう。
そうすると眠りやすくなります。
好きな音楽を聴く
いつも聞いている好きな音楽を聴くことで、リラックス効果が得られます。
同時に車内の騒音を防げますのでおススメです。
ですがあまり大きな音で聞くのは止めましょう。
リラックスできませんし、近くの人に迷惑をかけてしまいます。
程良い音量で聞きましょうね。
ノイズキャンセル機能がついたイヤホン・ヘッドホンがおすすめです♪
特にAnker製品はノイズキャンセル機能がついても比較的安価なので、おすすめですね!
新幹線で熟睡するための便利グッズ
オススメな座席と方法について紹介しましたが、最後にこれがあれば更に熟睡できるであろう便利グッズを紹介します。
乾燥を防ぐマスク
まずは定番のマスクです。
車内は乾燥していたりするので、マスクがあると便利です。
熟睡できても喉が乾燥して起きたら喉が痛くなっている、なんてこともあり得ますので、マスクをするとよいでしょう。
また、寝顔を隠せるので寝るのが恥ずかしい人にもおススメです。
視覚的刺激を防ぐアイマスク
明るくて眠れないという方にはアイマスクが便利です。
車内は常に明るいので視覚的刺激になります。
それを防ぐためにアイマスクがおススメです。
移動中に寝ながら目の疲れを癒すために、ホットアイマスクなども便利ですね。
耳の気圧変化や騒音対策に耳栓
トンネルに入った時など気圧の変化により、耳が痛くなったりします。
また車内での騒音を防ぐためにも耳栓がおススメです。
質の良い耳栓であれば気圧変化にも対応しているそうです。
首や肩こりの対策にネックピロー
一定方向に首を傾けて寝てしまうと、首や肩が凝って痛くなったりしてしまいます。
それを防ぐためにネックピローは必須です。
空気で膨らます物もあるので荷物にならずに済みます。
私は以前100均の物を使っていたのですが、1000円以上のネックピローを使ってみたら全然違いましたね!
人によって合う合わないがあると思うので、自分にあった物を探してみて下さい。
エコノミー症候群を防ぐためにフットレスト
長時間の移動ではエコノミー症候群が起こりやすいです。
フットレストを使う事で足への負担が減り、快適に過ごせます。
こちらも色んな種類があるので、自分に合った物を探してみて下さい。
足の冷え予防にホッカイロ
足を温めるためにホッカイロがあると更に便利です。
足に貼るホッカイロがあれば、移動中は常に足を温めていられますね。
まとめ
以上、「新幹線で寝やすい座席はどこ?熟睡便利グッズも紹介!」と題してまとめましたがいかがだったでしょうか。
まとめると
- 進行方向に向かって左側の窓際に座る
- カーテンを閉める
- 足を温める
- リラックスする
- マスクやアイマスク、ネックピローなど便利グッズを利用する
新幹線だけでなく、夜行バスや飛行機での移動にも役立つものもあるので、是非参考にしてみて下さい。
新幹線でゆっくり寝れることを祈ります。