先日、東京オリンピック代表選考会を兼ねた日本選手権が行われました。
そこで100m・200mで2位となった選手が、デーデーブルーノ選手です。
しかしここで疑問となるのが、どちらも2位となったデーデーブルーノ選手がなぜ代表じゃないのか、という問題です。
彼はどちらも2位となり、実力は十分なのに何で代表に選ばれていないのでしょうか?
その理由が知りたいですよね。
今回は、デーデーブルーノ選手がなぜ代表じゃないのか、詳しくまとめていきます。
デーデーブルーノはなぜ代表じゃないの?
湘南校舎で活動する陸上競技部のデーデーブルーノ選手(体育学部4年)が、日本選手権大会の男子100mで準優勝❗タイムも10秒19の自己ベストをマークしました👏
(写真提供=湘南校舎陸上競技部) pic.twitter.com/cx7MLcsJNh— 東海大学新聞編集部 (@TokaiNewsPress) June 25, 2021
デーデーブルーノ選手がなぜ代表じゃないのか、それは
東京五輪参加標準記録突破をしていないから
という理由になります。
デーデーブルーノ選手は
- 100m:10秒19
- 200m:20秒63
このような記録でした。
五輪参加標準記録はそれぞれ、
- 100m:10秒05
- 200m:20秒24
という記録となっており、デーデーブルーノ選手はどちらもクリアしていません。
オリンピック代表選手に選ばれていない理由は、このためです。
東京五輪代表に選ばれる条件とは
デーデーブルーノ君かっこええな pic.twitter.com/qCOohCwHz3
— ユニオン (@union2525) June 25, 2021
東京オリンピックの代表選手に選ばれる条件は、こちらの2つです。
- 東京五輪参加標準記録を突破していること
(一定の有効期間内に) - 代表選考会で3位以内に入賞すること
デーデーブルーノ選手は、この条件の1つである
「代表選考会で3位以内に入賞すること」
こちらはクリアしました。
しかしもう1つの条件である
「東京五輪参加標準記録を突破していること」
こちらがクリアできていませんでした。
そのため、デーデーブルーノ選手は東京オリンピックの代表選手に選ばれなかったのです。
まとめ
デーデーブルーノ!ナイス筋肉!! pic.twitter.com/nsjFNPnvND
— 寿司侍🍣 (@tom191934) June 25, 2021
以上、デーデーブルーノ選手がなぜ代表じゃないのか、についてまとめましたがいかがだったでしょうか?
最後にまとめます。
デーデーブルーノ選手がなぜ代表じゃないのか、その理由は
東京五輪参加標準記録突破をしていないから
という理由です。
そして、東京オリンピックの代表選手に選ばれるのには2つの条件があり、それは
- 東京五輪参加標準記録を突破していること
(一定の有効期間内に) - 代表選考会で3位以内に入賞すること
こちらの2つの条件をクリアした選手のみ、代表選手に選ばれることができます。
あの決勝の舞台で、見事2位となったデーデーブルーノ選手がオリンピックで活躍する姿を見ることができないのは残念ですよね。
今後のさらなる活躍に期待しましょう!
デーデーブルーノ選手の出身校や国籍については、こちらでまとめています♪