2021年開催の東京オリンピックですが、新競技のスケートボードが注目です。
そこで気になるのが、ヘルメットのありなしについてです。
ヘルメットをしている選手もいれば、ヘルメットをしていない選手もいるので、着用義務や規定について気になりますよね。
また、ヘルメットなしで大丈夫な理由などはあるのでしょうか?
今回は2021年開催の東京オリンピック新競技、スケートボードでヘルメットの着用義務や規定、その理由についても調査しました。
スケートボードのヘルメット着用の義務や規定は?東京オリンピック
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東京オリンピックの新競技であるスケートボードですが、競技中に怪我をしている選手が多かったですね。
頭部の怪我は怖いですが、ヘルメットなしで競技している選手と、そうでない選手は何が違うのでしょうか?
結論から言いますと
18歳未満→ヘルメットあり
18歳以上→ヘルメットなし
※ストリートに限る
このように、18歳を境にヘルメットの着用義務が異なるようです。
女子の日本選手を見てみると分かりやすいと思います。
- 西村碧莉(19歳)→ヘルメットなし
- 中山楓奈(16歳)→ヘルメットあり
- 西矢椛(13歳)→ヘルメットあり
/#スケートボード 女子ストリート
3人揃って決勝進出
\中山 楓奈選手
西矢 椛選手
西村 碧莉選手
が予選を突破し決勝進出を決めました❗#がんばれニッポン#Tokyo2020#TEAMJAPAN#オリンピック pic.twitter.com/mampKsWSuZ— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) July 26, 2021
西村碧莉選手は19歳なので、ヘルメットの着用義務はありません。
そして中山楓奈選手と西矢椛選手は18歳未満なので、ヘルメットの着用義務があります。
ちなみに同じスケートボードでもパークは必ずヘルメットを着用しなければならないようです。
年齢は関係ないようですね。
また、大会によっても異なるようで、海外の大会ではヘルメットの着用義務のない時もあるそうです。
大会毎に異なるということですね。
スケートボードのヘルメットの着用義務理由!東京オリンピック
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東京オリンピックのスケートボード(ストリート)では18歳を境に、ヘルメットの着用義務が異なるのが分かりましたが、その理由は何なのでしょうか?
調査したところ、明確に表記されているサイトはありませんでした。
そのため、色んな情報を整理して考察し、以下の3つの理由なのではないかと考えました。
- 理由①成人ではないため
- 理由②怪我のリスクが高いため
- 理由③責任が取れないため
それぞれ詳しくまとめていきます。
理由①成人ではないため
18歳未満はヘルメットの着用義務がある理由1つ目として、成人ではないためだと考えられます。
日本では成人は20歳からですが、アメリカやイギリスなどは18歳から成人です。
日本も2022年4月からは18歳に引き下げられます。
このように18歳未満では成人ではないため、ヘルメットの着用義務があるのだと考えられます。
幼い方がリスクが高いと思われていますからね。
理由②怪我のリスクが高いため
18歳未満はヘルメットの着用義務がある理由2つ目として、怪我のリスクが高いためだと考えられます。
18歳未満はまだ体が成長途中です。
その成長途中で大きな怪我、ましてや頭部への怪我はかなりのリスクとなります。
脳の発達を考えても、10代後半まで発達が進んでいきます。
その発達の途中での怪我は、今後の人生に大きな影響を及ぼすことが想像できます。
そのため、18歳未満はヘルメットの着用義務があるのだと考えられます。
理由③責任が取れないため
18歳未満はヘルメットの着用義務がある理由3つ目として、責任が取れないためだと考えられます。
18歳未満の選手が大きな怪我をしてしまった場合、成人ではないため自己責任というよりも、大会側の責任が問われる可能性が高いと考えられます。
つまり、大会側の責任のリスクを下げるため、ということが考えられますね。
スケートボードは怪我がつきものの競技です。
その競技で多くの選手から責任を問われる可能性を少しでも下げるため、ヘルメットの着用義務があるのではないでしょうか?
まとめ
【東京五輪速報】
スケートボード・女子ストリート✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
西矢 椛、金メダル獲得
中山楓奈、銅メダル獲得
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨13歳の西矢が初代女王に!#スケートボード#Tokyo2020
(写真:森田直樹/アフロスポーツ) pic.twitter.com/mpQv1VcXqV— ライブドアニュース (@livedoornews) July 26, 2021
以上、2021年開催の東京オリンピック新競技、スケートボードでヘルメットの着用がありなのかなしなのか、その着用義務理由や規定についても調査しましたがいかがだったでしょうか?
ヘルメットの着用義務については
18歳未満→ヘルメットあり
18歳以上→ヘルメットなし
※ストリートに限る
このように、18歳を境にヘルメットの着用義務が異なることが分かりましたね。
また、ヘルメット着用義務の理由については明確に表記しているサイトが見つかりませんでした。
そこで予想される理由としては以下の3つが挙げられました。
- 理由①成人ではないため
- 理由②怪我のリスクが高いため
- 理由③責任が取れないため
日本選手が金メダルを獲得したことにより、これから日本でスケートボードが流行りそうですね!
また、スケートボードの服装についてはこちらでまとめています!
>>東京オリンピックのスケートボードの服装は指定なし?規定はあるの?